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服薬

2026.02.24 20:55

間の良し悪し、と申しても相手ならぬこちらの都合。事務所のトイレに駆け込む寸前に背後から。それが異性とあらば。

作り笑顔で振り向くに、「前回」の御礼と。はて、何か世話でも。いつぞやの勘定時に私が多めに出したとか。まぁいつも泥酔だから。いや、過度な払いは「買収」疑われかねず。「多め」と申しても所詮。そもそもの趣旨が趣旨にて他人様の酌まで気が回らぬ。払う以上は注文とて好き勝手。

他人様よりも余計である以上、勘定が均等などあり得ぬ。いや、仮に私が多く払ったにせよ、それすらも割に合わぬはず、ほんと「食う」し「呑む」し、「わがまま」だから。が、んなことでも気に留め置く女性が伴侶とあらば。

裏金は許せてもオレに内緒でゴルフに行くことだけは断じて許さぬ、が口癖。事務所に寄るたびにそこに置かれた私のゴルフバックの有無の確認怠らず。それが「複製」とは知らぬ本人。最近始めた御子息のデビュー戦と親子三代のラウンドにて人生初のホールインワンを。やはり内助の功、というよりも、私への対抗心こそが。

人にいえぬ悩み、といえば下半身。一年ぶりの対面に聞かされる驚愕の事実。それは誰しもがやがて。「肥大」との診断に服薬。それ自体は然したる難物ならぬも医師の諸注意に聞くは「禁酒」。落胆の日々もある日の病院にて耳にするは最前線の治療。服薬からの解放など二の次、術後はそちらも可と聞くに迷うことなく。

いや、確かに手術はそれで済んだ、かに見えたものの、その後の経過や筆舌に尽くしがたく。それはよもや医療過誤なるものにあるまいか、とは言わなんだが、壮絶な闘病一年にしてようやく取り戻した平穏な日常。数多の苦痛を耐え忍びし原動力や酒への渇望であり。

もうぼちぼち、と聞くに首肯せぬ担当医。話が違う、と詰め寄れど。思い起こさば手術の直前に担当医の変更ありて知らぬ存ぜぬと。どこまでもおひとよしというか笑って話す本人ながら人が人なら。世に知られた逆上する患者の存在。

昔であれば横柄な態度が批判を浴びた公務員も近年は立場が逆転。それをカスタマーハラスメント、通称カスハラというのだそうで。そこに追われるは精神衛生上、好ましからず、と示される新たな方針の報告を受けるは常任委員会。件数の上位を占めるは病院局と教育委員会。

ハラスメントと申しても、一部を除き、社会通念に照らして許されるか否かの判断は人それぞれ、何よりも相手の意識に負うところ大いして。同じ言動、行為とて相手次第で明暗。だから外来語ってのは。

守られるべきは市の職員とされるも今や劣勢に立たされるは加害者側であることとて少なからず。それすらもハラスメントと。そう、「彼」が如き状況にあって苦情を申し立てるに門前払いの口実にされぬか、なんて。

(令和8年2月25日/2980回)