めんどくさい、は怠慢じゃない。
「めんどくさい」の裏に、あなたのOSが隠れています。
「めんどくさい」
この言葉、一日に何回使っていますか?
新しいことを始めようとしたとき。
アドバイスをもらったとき。
手順が多いと気づいたとき。
「めんどくさい」と感じた瞬間、たいていそこで止まります。
そして多くの人は、こう思います。
「自分は怠け者だ」「意志が弱い」「どうせ私には無理だ」
でも待ってください。
「めんどくさい」は、怠慢じゃありません。
それは、OSが発しているサインです。
「めんどくさい」の裏にあるもの
「めんどくさい」という感覚の裏には、必ず何かが隠れています。
いくつか、見てみましょう。
責任が発生するのが怖い
やってしまったら、結果に責任が生まれる。うまくいかなかったとき、自分のせいになる。だから始める前に「めんどくさい」というシールドを張る。やらない理由を作っておけば、失敗しなくて済む。
エネルギーが漏れる予感
手順が多い。考えることが多い。「これ以上やったら消耗する」という生存本能が、「めんどくさい」として現れる。これは怠慢ではなく、自分を守ろうとしているOSの反応です。
重要だから、遠ざける
実は本質的に大事だとわかっている。だからこそ、その重圧を「めんどくさい」というラベルで遠ざけている。どうでもいいことは、めんどくさいとすら思いません。
「どうせ私には無理さん」の登場
「めんどくさい」の奥に、「頭悪いから」「私には向いてない」というレッテルが貼られていることがあります。このレッテルで思考停止すると、OSは一切更新されません。
もったいない、という視点
ここで少し立ち止まって考えてみてください。
「めんどくさい」と感じた瞬間は、実は、経験のチャンスです。
新しい行動をしようとしているから、OSが反応している。慣れていないから、抵抗感が出ている。それは変化の入口に立っている証拠です。
「めんどくさい」→「どうせ無理」→思考停止→経験ゼロ→OSそのまま。
このループに気づいたとき、「あ、もったいない」と思えませんか?
「めんどくさいさん」に気づく
「めんどくさい」が来たとき、少しだけ立ち止まってみてください。
「今、めんどくさいさんが出てきた。裏に何がある?」
責任が怖い?エネルギーが心配?重要すぎて遠ざけてる?
裏が見えた瞬間、めんどくさいさんは役目を終えます。
そしてあなたには、選択肢が生まれます。
それでもやらないか。
怖いけど、やってみるか。
土シリーズつづきます。
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Art of Being | 堀口ひとみ