3月の営業スケジュール、ブックバザー・読書会のお報せ
前半は大きく天気が崩れてひたすら凍え、後半は一転して気温が上がり花粉に苦しむ、なんとも目まぐるしい2月が終わります。
例年3月に入ったくらいで花粉症の症状に見舞われるのですが、急な寒暖差ゆえか今年は2月の時点で既にきています。目がしょぼしょぼしていて鼻も詰まって何とも言えない倦怠感、花粉症です。幼少期からの付き合いなのでかれこれ何十年。去年は目・鼻・飲み薬の三本柱で挑みましたが、今年はどうしましょう、家から出たくないですね可能なことならば。
泣き言は置いといて3月の営業スケジュールです。
今月は通常営業のほか
・勝手に読む読書会(こんぶトマト文庫) 3月15日(日)
・BOOK PORT CAFEの読書会 第Ⅳ期(BOOK PORT CAFE) 3月28日(土)、29日(日)
・BOOK PORT BOOK BAZAAR 3月28日(土)
となります。
今月は初頭の日曜日に連続してお休みを頂戴しています。それ以外は基本的に在店の予定です。
BOOK PORT CAFEは変わらず日~水の10~18時営業となります。
昨年の11月に無事開催されたBOOK PORT BOOK BAZAAR(以下ブックバザー)の第三回です。
初回となった昨年5月と開催の趣を大きく変更して実施した第二回、どれほどのご来場があるか内心とても不安ではありましたが、蓋を開けてみれば多くの方にお越しいただき、ひとまず今後同じ形態での開催を続けていく自信となりました。
ご来場くださった皆様、その節は誠にありがとうございました。
前回と同様に、店の外では古本のバザーを開いております。
店内は通常の営業時と同じく喫茶をお楽しみいただけるほか、輪読会も開催いたします。今回も武田百合子の『富士日記』を取り上げています。前回は秋も暮れた富士山麓の中で綴られた日記を、そして今回は春の様相を呈した河口湖を描いた日記を読みます。参加費もありませんので、どうぞご自由にご参加ください。
ブックバザーの詳細や開催に至る経緯やその動機等については、下記リンク先をご参照ください。
勝手に読む読書会、とは。
・とりあえず何となく知名度があって、
・そこいらの本屋さんにまず置いてありそうな、
・ちょっと読んでおきたいなという気持ちにさせてくれる、
・とはいえ結構分厚いし、
・読むのけっこう時間かかりそうな本
と、いう本を各々勝手に読んでいく読書会になります。
昨年から始まった第三回は、武田百合子の『富士日記』を勝手に読んでいきます。
夫である作家の武田泰淳と娘と犬と共に過ごす、富士山麓に建つ山荘での暮らし。
読んでいて明らかにいやいや書いている風な日(というより明確に面倒がっている描写がある)があり、それを読んで、ああこういうスタンスでも日記って別に書いていいのか、という妙な励ましを頂戴した気分になります。
そのいやいや書いた筆から出てくる文章が面白いのだから、なんだか堪ったものではありませんが。
今年の11月までのびのびと読み進めていくつもりです。果たして今回は無事読み終えることができるのでしょうか。
申し込みなどは必要ありません。参加料もありません(カフェでワンドリンクオーダーをお願いします)
いっそ手ぶらで来られてもBOOK PORT CAFE店内のこんぶトマト文庫にて新刊を販売しております。『富士日記』は中公文庫の上中下が揃っています。
主催者不在でもつつがなく開催される読書会、どうぞ勝手にお越しくださいませ。
(今回はいます)
時代・形式問わず鎌倉を描く作品を集めた異色のアンソロジー『鎌倉遊覧』を読み進めていくBOOK PORT CAFEの読書会第Ⅳ回、最終回となる第十二回は編者でもある藤谷治が現代語に訳した『太平記 巻十(抄)』となります。
太平記。鎌倉幕府の滅亡の頃から室町幕府の成立に至るまでの戦乱の世を描いた四十巻に渡る歴史文学。読んだことありますか。私はないです。岩波文庫に6巻構成で収められているのは知っています。結構な分厚さがあることも。
その前に掲載されている小川糸の『ツバキ文具店』で描かれた現代の鎌倉から一転、およそ900年ほどさかのぼった鎌倉を舞台にした軍記物語の読書会。果たして私はついていけるのでしょうか。
収録されている『鎌倉遊覧』はこんぶトマト文庫でもお買い求めいただけます。
開催日は変わらず第四土曜日の夜と翌日曜日の朝。お問い合わせ・申し込みは
BOOK PORT CAFE
電話:0467-82-0944
メール:bookportcafe.yoko@gmail.com
までお願いいたします。
季節も変わると耳にする音楽も合わせて変えていきたくなります。
年がら年中シーンを問わない音楽もあると思いますが、その季節に寄り添う、時には歩みを誘うような音楽を聴くと、季節の変化をより強く肯定できるような気がします。
そんな春の訪れを感じような音楽をひとつ。