3Dモーションキャプチャーで姿勢分析
2019.03.09 07:11
美容整体普及協会講師の日山健一です。
美容整体普及協会ではスタイルアップの為のパーソナルトレーニング指導や動作分析にも取り組んでいますが、クライアント様の動作を3Dモーションキャプチャーに取り込んで立体的に見てもらえるようRADiCALというアプリケーションを導入してみました。
スクワット動作は股関節をはじめ骨盤や背骨の動き、両下肢の動きの左右差などをみるのに非常に適していますが、クライアントご本人様は鏡では正面しか見れませんし、動画撮影をしても一方向からしか確認出来ません。
そこで、3Dポリゴンで動作を解析するモーションキャプチャーシステムを使うと360°どこからでも動きが確認できるようになります。
従来は大掛かりな設備のあるモーションキャプチャースタジオで解析するものでしたが、Xboxというゲーム機に使われたKinectという複眼のカメラシステムでかなり簡易にモーションキャプチャーが出来るようになっていました。
ここ数年ではAI(人工知能)の発達で通常に撮影をされた動画でもモーションキャプチャーが出来るようになってきてVtuberなんてのも流行ってきていますね。
残念ながら、今回試用してみたアプリケーションでは骨格フレームの認識がまだまだ十分ではなかったので細かい運動解析にはちょっと使いづらい感じですが、今後のバージョンアップに期待したいところです。