片づけ目線のブックレビュー:「時間資本主義の到来」

みなさま、春、お部屋は片づいてますかー？

こんまり流片づけコンサルタントおChinacoです。

今回は「時間資本主義の到来:あなたの時間価値はどこまで高められるか？」の感想を共有させてください。

こちらは図書館のあまり行かないエリアを通りすがりに

パッ！と目に飛び込んできた本です。

余談ですが、図書館ってこういう思いがけない本との出会いがあるからいいですよね。

本屋さんだと出版社の「どうよ？これ、今欲しいでしょ？」っていう鼻息みたいのを感じすぎてしまうChinaco(笑)はひねくれ者なので、なんか引いちゃう。

古本屋をぐ～るぐるしてピンとくる本を買うのも好きだけど、

いかんせん時間がかかりすぎるし、古い紙を家に置くのはなるべく避けている。

その点図書館なら最近の本からあれば絶版の本も取り寄せられるし、

借りて返すだけだから知識は増えども、部屋のスペースはとらない。

なんたってお金払わなくていいのが大きいです。

さて、今回の本ですが、

すでに到来しているフリーエージェント社会になると

これからは「時間」が貨幣のような意味を持つよ！という話で大変興味深かったです。

これまでの「お金」や「情報」をたくさん持つ者が優位だったように

これからは「自由時間」をたくさん持つ者が圧倒的優位な位置に立つそうです。

なんで？なんで？と思った方はぜひ

こちらを読んでみてください。

これからの「資産としての時間」は

効率化と快適化に進んでいくとのことです。

で、

片づけ目線でいうと

「探す」とか「迷う」とかの目に見える時間のロスや

「同じもの買っちゃった」とか「似たようなの持ってた、、、」のような

行動やお金の二度手間を

片づけることで節約できる「時間の効率化」については、

わりとすぐにイメージできると思うのです。

が、片づけによる「時間の快適化」については、

今、片づけに困ってる真っただ中の方にはイメージしずらいかな？と思います。

片づけて(こんまりメソッドがベスト！)、

どこまでも自分好みのお部屋で過ごすようになると、

始終ごきげんで、

元気が湧き、

今の自分では持ってることさえすっかり忘れている

クリエイティビティが目覚めることで、

さらに活動的(インドア・アウトドアを問わず)になり、

今の自分が思いもしない程人生が拡大し、

あるいは深くなり、

充実した人生(ときめく人生)を送るようになります。

(効果や感想には個人差があります(笑))

快適化された時間を持つ者は豊かであるという社会なので、

部屋を片づけるだけで「時間長者」に一歩近づけるわけです。

んん～説明不足ですみません！！

実際にこんまり流で片づいた部屋で過ごしてみないと実感わからないですよね。

ごめんなさい！

ただ、

Chinacoが自宅で過ごす時間はときに、

「これって、大富豪になっても感じる心地よさなんじゃないかな？」

と思う瞬間が多々あって

もしここが「時間資本主義社会」であるならば、

「お金資本主義社会」での大富豪にも並ぶ富豪ではあるな、

と拡大解釈してみました！

(実際は20㎡だし、富豪の生活したことないけど)

来たる新時代(この本が出版されたのは2015年ですけどね)に時間リッチでいるために

リラックスできる時間と空間を

一緒に探して、

一緒に創っていきましょう♪

Your Choice,Your Life

Chinaco

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