真世STORY④ オーガナイザーとしての活動
こんにちは。
CHAKA*の真世です。
私のブログを読んでいただき
ありがとうございます❤
私は札幌でコチラ ↓ の活動をしています。
①中東雑貨のセレクトショップ
②ベリーダンス∞シルクベール制作アトリエ
③グリーフケアセラピストによるアカシックリーディングサロン
ざっくり説明すると
人生相談のできる雑貨屋さん
という感じです(笑)。
私は今年から
③グリーフケアセラピストとしての活動
を広げて行きたいと決意しました。
そのために自己紹介を兼ねて
自分の決意を強固にするために、
私が何者であるのかを
皆さんに知っていただくために、
私のSTORYを綴ってみようと思います。
第④話「オーガナイザーとしての活動」
を楽しんでもらえるとうれしいです❤
↑ 2015年、ショー終了後の挨拶をする私。
トルコから1名、東京から3名、地元札幌から4名のダンサーに出演してもらったイベント。
オンラインストアをオープンした
2013年から、ベリーダンスショーや
WSなどのイベントを企画して
出店する機会を作るようになりました。
札幌にはベリーダンス衣装のショップが
CHAKA*だけだったので、
ダンス仲間たちに衣装を実際に見て触れて
試着したりしてもらえたらいいな
と思ったからです。
札幌のダンサーの半数は所属する
スタジオの先生から衣装を購入する
流れがあったので、
CHAKA*の顧客は
地元よりも圧倒的に全国、
それも50%以上は東京の方でした。
なので
顧客サービス的なイベントでは一切なく
純粋に自分の舞台芸術を創りあげる
というところに
イベントオーガナイズのやりがいと
おもしろさを感じていました。
はじめの1〜2回は手作り感あふれる
小規模なショーを手掛けました。
3回目以降は中規模でも
クオリティの高いステージを目指して
ガチで取り組むように。
(そのうち出店はそっちのけにw)
師匠や友人にやり方を教えてもらいながら
進行表やプログラムを作ったりと、
徐々に自分のイメージした舞台を
切ったり貼ったりの技術だけで
外注する予算がなかったので
↑ 2014年、マニアックなイベントを開催。
トルコのロマダンス、ペルシャ舞踊、イラクの民族舞踊など、かなりコアなベリーダンスファンに向けた内容。
実は、
ボランティア活動でしかありません(笑)。
今回で最後にしようと思いながら
開催するのですが、
達成感のすがすがしさに
また同じことを繰り返してしまうワタシ(笑)。
オーガナイザーも利益を出せるような
条件にして、ゲストと交渉することも
可能でしたが、
札幌に来たがってくれるダンサーさんが多かった)
自分の師匠から教わった諸条件を
かたくなに守り続けていました。
師匠の弟子として恥ずかしくない
イベントを手掛けようと。
わりとスジとか仁義を通す方で(笑)。
東京からゲストダンサーと中東音楽DJを招き、参加者も踊れるクラブイベントに。
私は長くベリーダンスを続けてきただけ
あって、ダンサーの才能を見抜く目
も培われていました。
ベリーダンスはバレエと違って
大人になってからはじめてもプロになれる
可能性のあるダンスです。
まずは身体能力の面で大きなふるいに
かけられますが、そこをクリアすると
ダンサーやインストラクターの道に
進むことができます。
本物のダンサーとは
身体能力、才能、感性、
この3つの条件が揃っていることでしょうか。
才能があっても感性のあるダンサーは
ひと握りしかいません。
私はプロダンサーを目指していた
と書きましたが
できる限りの努力をしてみたものの
私は本物のダンサーになれませんでした。
自分の本物を見抜く目は確かだと
思っていたので、
自分に条件が欠けていることも
わりと早い段階でわかっていましたが、
少しでも上達する方法を模索して
可能性を試していました。
出産ギリギリまで踊って
産後1ヶ月でレッスンに復帰して
娘を置いてエジプトやトルコへ行ったり(笑)。
だって
ベリーダンスが好きだったから!
すっぱりプロダンサーを諦めきれなかった
情熱は、ショップをはじめたり
イベントをオーガナイズしたり
といった方向で昇華して行きました。
とくにイベントなんて
情熱がなければ、そう何度もボランティア
できませんから(笑)!
↑ 2016年、日本のベリーダンス界のレジェンドとトップダンサー3名を東京からゲストに招き、北海道のスタジオを代表するダンサー2名が出演したイベント。
この日は集客の心配がなかったので、オーガナイザー&司会に徹しました。
私のオーガナイズするショーには
私がリスペクトするダンサーだけに
出演してもらっていましたが、
集客のためには自分のお客さんも呼ぶ
必要があり、私も出演しなければならない
というジレンマがありました。
ショーの質を落としたくないけど
私も出演した方がお客さんが増える、
出たくないけど出なきゃいけない
という葛藤です。
複雑な気持ちを抱えながら
私が出した答えは
群舞で出演するという妥協案(笑)。
群舞は舞台を華やかに演出できるので
舞台構成のメリハリを付ける上で
必要な要素になります。
↑ 2015年、オリジナルブランドCHAKALICHEの衣装を着て、4名の群舞でロマダンスをパフォーマンス。
衣装の宣伝もしっかりやります(笑)。
何を意図してショーを創るのかは
オーガナイザー次第。
私はいつも自分の創るステージの
価値を高めようとしていました。
お金を払って観るに値する、
本物のダンサーで構成した
心を揺さぶるベリーダンスショー。
私が手掛けるからには
自分が観たいと思う舞台を
前回を越えるクオリティで創ること
ただそれだけでした。
(発表会や仲間内のパーティーなどは
主旨が異なるので上記とは別枠ね。)
真摯に芸術性を追求したからこそ
オーガナイザーとして成長できたし
センスも磨かれたように思います。
その後
2017年はじめに父の病気が発覚して
同年の秋に亡くなり、
きらびやかなイベントへの
モチベーションが下がっていまに至ります。
中東雑貨のイベント出店も増えて
活動の主軸がダンスから離れて行ったのも
理由のひとつです。
別ジャンルとして2018年は
シリアの子どもたちを支援する団体
Piece of Syriaの代表を招いた
シリアのイベントを開催しました。
ベリーダンスショーへのモチベーション
は下がってしまったのですが、
札幌と中東の架け橋となるような
社会貢献につながるイベントは
これからも手がけていきたいと
考えています。
↑ 2018年、シリアのお話しをメインに、ベリーダンスとダルブッカ(中東の打楽器)を絡めて企画した「シリアを感じるNight」。
次回は
ダンスは私の人生で
どんな意味をもっていたのか
を綴りたいと思います。
↑ 2013年、「コマツデラックス in 札幌」で踊ったアフリカンフュージョンが、なぜか原始人ぽくなったやつ(笑)。