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【ZEROGRAM】話題の新作テントも見れるポップアップ

2019.03.09 09:00

最大10連休の超大型ゴールデンウィーク、みなさんはどのようなご予定でしょうか。

こちらのブログをご覧のお客様には、連休を使って登山を楽しむ方も多いのではないでしょうか。さらにせっかくの大型連休、テント泊登山にチャレンジという方はぜひ来ていただきたいイベントを開催します!

ゴールデンウィーク前の週末。4/20.21の2日間、ゼログラムのポップアップストアです。

昨年開催されたポップアップストアは、当時リニューアルしたエルチャルテンシリーズが大人気でした。今回はエルチャルテンはもちろん、発表されたばかりの新作テントを展示販売します!

発表された新作テントは二種類。

PCT UL2 MF と ZERO1 MF

アメリカの三大トレイルの一つPCT(アメリカの三大トレイルの一つ Pacific Crest Trail)の名前から冠されたPCT UL2 MF。

バックパッカーがストレスなく長距離移動でき、自然と一体化して過ごせるように開発されました。細かなスペックも見ていきましょう。

重量は最少で1.17g。収納袋に収納した状態の総重量は1.36kg。


ユニークな連結型1ポールシステムを採用。ほかのテントには無い美しいフォルムを維持します。DAC社製のポールは強風時も安心して使う事ができます。

2人用の「PCT UL2 MF」、フロアサイズはラージサイズのシュラフマットでも2枚敷けます。特徴は短辺側についている前室なんですが、広いので二人で使うのにちょうどよいかもしれません。

快適性と軽量性のバランスがいいのでOMMレースのテント候補としていかがでしょうか。また個人的には1人用テントと比べても十分軽いので、テント泊登山で持って行ってゆったりと一人で使用するなんてのも良いですね。

エルチャルテンと同じく、インナーテントはモノフィラメントを採用。インナーテント内部で発生した水分を含む空気が結露としてフライについても、インナーテントに戻ることはほぼありません。

⇓詳しくは昨年紹介したエルチャルテンのブログに、モノフィラメントについて解説しております。⇓

湿気や雨が多い日本の山岳エリアで一番効果を実感しやすいですよ!

さてポップアップを前に、先日の北岳登山で使用してきました。吹雪&暴風というPCTテントのコンセプトとかけ離れたコンディションでの使用となりました…

翌朝は晴れましたが、雪かきをしないと積もっていく雪の重みで圧迫される状況。圧迫によってテント内の面積は小さくなりましたが、朝まで問題なく使用できました。こんな状況では冬用のフライ(外張り)有効ですが、モノフィラメントの通気性がすごいので、上部の換気口さえ埋まらなければ問題なし。

こんな環境で使うことはないと思いますが、こんな環境でも使えたというのは大事なことです。限界を知ればちょっとしたアクシデントにも冷静に対応できます。

使用したのはゼログラムらしいREDカラー。こちらはゼログラム公式オンラインサイトでも売っていない、実売店のみの限定カラーですよ。

そしてこちらは大きなリニューアルで注目される「ZERO1 MF」。トレッキングポールシェルターとしては居住性に優れた前室一体型ULソロテントです。

前作より-160gの490gとかなりの軽量化に成功。こういったトレッキングポールシェルター(トレッキングポールを使って設営する非自立式テント)で有名なヘリテイジの「トレイルシェルター(旧ストックシェルター)」の重量は280g。重量ではトレイルシェルターに分がありますが、居住性と快適性は「ZERO1 MF」が格段に良いですよ。


フロントとサイドの2か所に入り口。フロントを閉じると前室スペースになります。シングルウォールだけどダブルウォールのように前室をつくることができます。

この前室が有る無しで快適性が段違いで変わってきますね。そしてフロアの広さ自体がそもそも広いです。狭いと結露した時の重みで足元にぴったり張り付くことになり、さらに熱を奪われて寒い思いをすることがあります。

そしてこちらもインナー素材にモノフィラメントを採用。ダブルウォールではないテントは結露がどうしても発生しますが、モノフィラメントなら結露の軽減が期待できます。

ウルトラライトな登山、少ない荷物で山を駆け抜けたい人にはぜひ検討してほしいULテント。こちらもポップアップでは展示しております!

さてそのポップアップはまだ先なのですが、すでに現物が届いていますよ~!

販売は可能なので、どうぞ気になる方はポップアップ前にご購入をご検討ください!