海外移住、語学力だけでは足りない?海外で生きるために必要なスキルとは
こんにちは。女性の海外ライフスタイル研究所 代表まつなおです。私たちは、海外で暮らしたい日本人女性のサポートをしています。
海外で暮らすには英語力が必要ですが、実際に海外で生活してみると、もっと重要なものがあると気づきます。たとえば、自分の意見を持って上手に伝えるスキルや質問力です。
本記事では、海外で暮らす上で必要なスキルについてお伝えします。
自分の意見を持つ力
海外において、まず大切なのは、自分の意見を持てているかどうかです。
たとえば「何が食べたい?」と聞かれたとき、相手にどう思われるかを気にして「あなたと同じでいい」と合わせてしまうことはありませんか?
これは些細な例えですが、日本では美徳とされる遠慮や協調も、海外では「意思がない」と受け取られることがあります。
本当は嫌だと思っていても言わない、空気を読んで譲など、自分の欲求を後回しにすると、その積み重ねが、知らないうちに自分を小さくしてしまうんです。
とくにアメリカは、好き嫌い・価値観・自分のスタンスを持つことが前提の文化です。まずは小さなことからで大丈夫なので「今日はこれが食べたい」「私はこう思う」など、自分の心に正直でいることを心掛けましょう。
最初から意見をはっきり伝えられなくても大丈夫です。まずは自分に嘘をつかないことがすべての土台になります。
自己表現力
自己表現力は、言い換えると「自分を語る力」です。自己表現は自己主張ではなく、自分を開くことなんです。
海外では、よく「あなたは何ができる人?」と聞かれます。自分について語れないと、脅威mを持ってもらえる機会を逃してしまうこともあります。
自己紹介ができるか、自分の強みを言語化できるか、自分は何に価値を置いているのかなど、きちんと伝えられるように準備しておきましょう。
海外においては「できないかもしれませんが……」と前置きするよりも、「私は◯◯ができます」と率直に言えることが大切です。
自分を語るとき、過度に謙遜する必要はありません。率直に伝えたほうが、相手の印象に残りやすくなります。
印象に残ったことで交友関係が広がり、自分が興味のある分野へとつながり、チャンスが生まれていくことも珍しくありません。
アサーティブネス
アサーティブネスとは自分も相手も大切にしながら、自分の気持ち・意見・権利を率直かつ適切に伝える力のことを言います。
私が海外で暮らしてみて思うのは、ただ伝えるだけでなく、伝え方もとても重要なスキルだということです。
アメリカだから素直に自己主張していいのだろうと考える人も多いのですが、実は、アメリカ人だからといって思ったことをただ話しているわけではありません。伝え方を間違えると、嫌われたり、誤解されたり、関係が壊れてしまうこともあります。
大切なのは自分の意見を通すことではなく、相手目線で言葉を選ぶことです。
たとえば何かを断るときも、ただ「No」と言うのではなく、「今回は難しいのですが、◯◯という理由があります」「その代わりに、こういう形なら可能です」と伝えるだけで印象は大きく変わります。
ぶつかるのではなく、自分の意思を関係を壊さずに伝える自己表現をするのがアサーティブネスの技術なのです。
質問力
海外では「察する文化」はあまり機能しません。そのため、遠回しな質問をしても意図が伝わらず、想定していた答えが返ってこなかったり、相手をきちんとしれなかったりということになりかねません。
そこで、相手が話したくなる問いを投げかける質問力を高めることがポイントです。
Yes/Noで終わる質問ではなく、「どうしてそう思ったの?」「それを選んだ理由は?」といった問いは、会話を一段と深いものにします。
そうたいった質問を自然とできるようになるためには、自分から相手に関心を持つことが大切です。相手に関心を持ち、価値観や背景を知ろうとして問いを投げることが、関係を育てる第一歩になります。
質問力は、関係を築く力にもつながるのです。
語学力も、もちろん大切です。でも、語学はあくまで手段です。
最終的に問われるのは「どう在るか」という姿勢であり、それを磨くためのさまざまなスキルを高めていくことがより重要だと思います。
今回ご紹介した4つのポイントを磨いて、ぜひ充実した海外生活を送ってくださいね。アメリカ移住について迷っている方は、いつでも私たちにご相談ください。