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ムギュッの日

2026.03.03 14:38

夕方のニュースで“ムギュッ!の日”を紹介していました。


宮崎県延岡市の北浦地区には、10年程前から続くユニークな宿題があるそうです。

満月の日、家族でハグに挑戦するというもの。

この地区は海の仕事をする親御さんが多く、数ヶ月家を留守にする方もおられるそう。

満月には漁が休みになるので、家族が揃う特別な日に絆を深める“ムギュッ!の日”の取り組みが始まったのだそうです。

ニュースでは、小学校の子どもたちに年6回(1学期に2回)の満月の日付が入ったかカードが配られていました。

それをご家族に見せて、ハグのきっかけにするのですね。

令和6年度には、優良PTA文部科学大臣表彰を受賞されたそうです。


取材を受けておられた漁業のお父さんは、家にいるのは1年のうち4ヶ月くらいだそうで、

「ハグすることでいろんなものを詰め込められる。

父親が絶対いるという安心感だけは持っていてほしい。」

と仰っていました。

娘さんは、

「なかなか家にいないから、ギュってできたときはすごくうれしい。

いつもあえてなかった寂しさを込めながらギュってしています。」

と。

ムギュッ!と抱き合う姿に、ジーンとしてしまいました。



大きくなってくると、恥ずかしくて言葉にできない思いも増えます。

言葉は便利だけれど、時にまやかしも混じるでしょう。

ハグで通い合う波動には嘘がつけません。

言葉にできない思いを込めて“ムギュッ!”。

触れ合うことで幸せホルモンは双方に分泌されますから、癒やされ元気になるのは子どもだけでなく、大人も救われているのだろうと思います。


家庭の環境も関係もいろいろで、もしかしたらデリケートなこともあるかもしれません。

でも、とても価値ある取り組みだと感じました。


参考過去記事 『幸せホルモンーオキシトシン』https://honwaka.theblog.me/posts/54607202