分解と中止と産声
ひみつ道具。否、遊び道具。時に仕事道具の「コンパクトデジタルカメラ」を不注意で落下させてしまいました。映画を観に行った時の劇場内に飾ってあったスタンディパネルを撮影しようとしたら手が滑って落下。完全に不注意です。レンズが戻らなくなりました。「何とか直せないか?」と分解に挑戦。今までデジカメを色々と手にしてましたが、これだけちゃんと分解するの初めてだったと思います。
中村航さんの「夏休み」という小説の主人公が、古いカメラを開けて分解する描写があります。中村ファンとして、あのシーンを追体験できました。こういう感覚は初めてで新鮮。こういう無になれる時間はいいですね。でも、小説みたいには上手くいかなかったです。素人では分からない複雑な構造、どうしても分解できないパーツもありギブアップ。ごめんなさい。
長年愛用してて欠けてるパーツもありボロボロ。Bluetoothは未対応の機種で、PCにケーブルで繋がないと読み込みができない代物。「そろそろ買い替えかな?」なんて考えてた自分にバチが当たったかもしれないです。YouTubeなどで調べつつ暇な時や気分転換にでもまた分解して組み立ててみるとします。
SHISHAMOの金沢公演のトレードに申し込んでたのですが、分解作業する前の昼に落選のお知らせがきて「やっぱり無理か」と思ったら、夜に発表されたライブ中止のニュースに驚きました。日常生活には支障がない状態に体調が回復してても、2時間近いライブ本番。当日の会場リハーサルや各会場までの移動、それが何本も続く事を想定するとミュージシャンって体が資本だと改めて痛感。公演直前まで粘ってみて、結局中止にするのも失礼なので早い段階で苦渋の決断だったのでしょうか。回復することを願ってます。
ダブルで良くなかった日にミスチルの新曲が公開されたのが救いでした。前のアルバムはコロナ禍の世相を反映したのか暗くマイナーな楽曲が並んでいた印象でしたが、新曲はホーンも入ったファンファーレのように感じました。そもそも「産声」ってタイトル自体が生命のファンファーレですよね。