「架橋反応」とは?― 髪の“つながり”を取り戻す技術 ―absolute Hair journal
こんばんは🌙林です。
最近よく耳にする「架橋(かきょう)反応」という言葉。なんとなく“髪に良さそう”というイメージはあっても、実際にどんなことが起きているのかは分かりにくいですよね。今日はその「架橋反応」を、できるだけ分かりやすくお話します。
■ 架橋反応=“髪の中の切れた橋をつなぐこと”
髪の毛の中は、たんぱく質がぎゅっと結びつき、ロープのような構造でできています。この“結びつき”が強いほど、髪はハリ・コシ・弾力があり、ツヤも出ます。
しかし――
・カラーやブリーチ
・パーマ
・アイロンやコテの熱
・紫外線や摩擦
これらの影響で、髪の内部にある結合(ボンド)が少しずつ切れてしまいます。この“切れた部分”を、もう一度つなぎ直す反応のことを「架橋反応」といいます。イメージとしては、壊れた橋を補修して、再び行き来できるようにするようなもの。だから「架橋=橋を架ける」と書くのです。
■ なぜ架橋が必要なの?
結合が切れたままの髪は、中身がスカスカになり、
・パサつく
・広がる
・切れやすい
・カラーが抜けやすい
といった状態になりやすくなります。表面だけをコーティングしても、一時的な手触りは良くなりますが、根本的な強さは戻りません。架橋反応は、髪の“内側”にアプローチするため、強度・弾力・持続力が変わるのが特徴です。
■ 未来の髪を守るケア
髪は一度大きく傷むと、完全に元通りにはなりません。だからこそ、「切れたら直す」ではなく“切れる前に守る”ケアが大切です。架橋反応は、ダメージを受けた髪を支えながら、これ以上壊れにくい状態へ導く技術。今だけの手触りではなく、半年後、1年後の髪を考えたケアなのです。
「なんとなく良さそう」から、「ちゃんと理解して選ぶ」へ。あなたの髪に必要なのは、
補うケア?それとも、つなぐケア?迷ったときは、いつでもご相談くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。