小児~思春期の股関節の痛み ‐宮崎市清武町のしみず整骨院‐
宮崎市清武町のしみず整骨院です。
今回は、
小児~思春期に多い「股関節の痛み」について解説していきます。
・ぺルテス病
3~12歳(もっとも発生頻度が高いのは4~9歳)で女児に比べて男児に多いと言われていて、大腿骨頭(太ももの骨の頭部分)が壊死して変形する疾患です。
初期症状としては跛行(足を引きずる)があり、股関節よりも太ももから膝前面にかけて痛みを訴えることが多く膝の疾患と間違われることがあります。
・大腿骨頭すべり症
思春期の成長が盛んな時期に大腿骨頭が後方へ転位(すべる)することで股関節の疼痛と可動域制限が起きる疾患と言われています。
肥満傾向の男児に多く、両側に発症する確率が20~40%とも言われています。
多くはケガなどの外傷がキッカケで股関節の痛みが起こり、荷重ができなくなります。
慢性例では跛行を主訴として、股関節や太もも・膝に痛みが出ることが多いとも言われています。
・単純性股関節炎
小児の股関節疾患の中では頻度が高いもので、1~2週間観察あるいは安静で自然治癒する疾患と言われています。その原因として、ケガ(外傷)、細菌感染、アレルギーなどの説があるが、はっきりとした原因は不明とも言われています。
発症年齢は3~10で男児に好発しやすく、微熱を認めることもあります。
子どもが股関節(太ももや膝など)が痛いと言っていたら、
ただ筋肉が硬いから痛みがでているんだろうとか簡単に考えるのではなく、
今、説明してきたような病気などもあることを覚えておきましょう。
※当院を受診されて問診などを行い、上記のような病気の可能性がある場合は整形外科などの医療機関での検査をすすめる場合があります。
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