まだロンドン
★2025/03/04(後半)
大英博物館を出て、ツアーは一旦解散。
お昼を食べないかと息子氏に連絡するも、少なくとも夕飯までは休みたいから、ママの行きたいところに行って夕方帰ってきてと言われる。食べ物は部屋にあれこれあったので、何かしら食べて、寝たり起きたり、スマホで漫画読んだりしてたらしい。俺の体調でママの行きたいところを諦められたら辛いから、と言われたのだった。帰ってこられても困る、と。
驚いた。俺は行かない、とNOを突きつけられたことにも、ママには楽しく出掛けてきてほしい、と請われたことにも。あの時どんな気持ちだったのか、時が経って今後いつか聞いてみたら、何か新たな答えが得られるかもしれない。子供の頃のことなんて、そんなものだ。
今考えたら、もっと喜んで一人で楽しく出かけたらよかったのだ。それはまぎれもなく息子氏の自立の部分で、一個の人間としての主張だったのだから。そしてここは憧れの街ロンドン。今頃だが、行ってこいと言ってくれた息子に感謝している。
一年後に振り返り、ここで休ませておいてよかったのだと思う。でないと翌朝早くのパリへの移動が難しかった。イギリスに置いてかれるわけにはいかないからな。
さて、気を取り直して自由行動。
まずはピカデリーサーカスから、リージェントストリートを歩いて聖地リバティを目指す!
真ん中に中央分離帯的なものがあるんですよ。片側一車線です。
そして、歩行者信号めっちゃすぐ変わる。急いで渡らないと。
リバティロンドンを目指し、いろんなお店が立ち並ぶ通りを眺めながら早歩きしてたんだけど、なんとアンソロポロジーを発見!
ロンドンにあるの知らなかった。大好きなのに日本には店舗がないし、一昨年くらいまで数年間存在してたはずの日本の通販サイトも、なぜか突然なくなったから・・これは、寄らねばなるまい。
写真撮っていいか聞いたらいいという。思ったよりモダンな感じのいい店舗でした。しかも大きくて、3階まである。全部は詳細にみて回れなかったけど、ざっとみてポーチを一つ買い、お会計をして、また通りへ戻る。
歩くこと数分間、通りを右手に曲がると・・
ばばーん!聖地・リバティロンドンであります。感動〜〜。
憧れのチューダーハウス。メイフェア号の風見もついてますね。
中はこんな感じ・・・
ガラス屋根から除く青空が美しい!
端から端まで生地を見たかったが、まあ日本でも買えるものも多かったので、ここでしか買えない感じのグッズなどをいくつか見て買い、本当に名残惜しかったが店を後にした。ロンドンのフリータイムは、時間が短かったし精神的余裕がなさすぎて情緒がおかしくなるな。
次回は友達と来たい(願望)。
さて、ここで初めて地下鉄に乗ります。アンダーグラウンドへ・・・
なぜかいたトトロ。これは舞台の広告みたいですね。
駅を降りたところにいたヒュー・グラント!!映画の内容のせいでだいぶ不気味なおじさまだが、私にとっては永遠の王子様ですことよ。ケンティーも好きだって言ってた(王子様仲間だからかな・・)。
駅から地上に出たところに、
ばばーん。ヴィクトリア&アルバート博物館でございます。
ゆっくり見る暇もなく、ここの売店でちょこちょこお土産など買う。トートバッグが欲しかったのだが、今は丸善ジュンク堂書店のオンラインショップとかで普通の価格で手に入るんですよ。しかし、わざわざ足を運んだことを後悔はしていない(キリッ)素敵な建物だったからな。トート欲しい人は、丸善ジュンク堂の通販サイトをチェックしてください。
ここの売店のレジのお姉さん、昔名古屋に留学してたらしくて、ひつまぶしが美味しかった話をしてくれました。どうしてるかな、まだ売り子やってるのかな。
この項、まだ続きます。更新をお楽しみに。
お待たせしました、更新してますよ、ちゃんと。
これはハロッズ。V&Aと同じ大通り沿いにあるのだった。ちょっと歩くんだけど。
1階しか見なかったんだけど、なんか何もかもが豪華でしたね。でね、アニヤヴィレッジは、このハロッズの後ろにある高級そうな住宅街の中にあるんです。歩いて10分くらいかな。
どうやらついた。Googleマップって本当に便利。地図を片手にうろうろ街角で迷わなくてもいいんだもんね。
いくつかお店があって、ポップアップ専用の場所ではAIR ANYAをやってました。CAさんの制服を着た人がWelcome on board!と迎えてくれたと思う。ちゃんとご搭乗の設定でもてなされたのでどぎまぎとしたが、楽しかった。
(このあと六本木にも来たんだけど、その時はご搭乗の設定ではなかった。さみしい。)
お昼も食べずに散歩してたんで、喉も乾いていたし、何かおやつでもと思い、まずカフェに入る。
こんな感じでいろいろお菓子が並んでました。
そんなに大きな店じゃなくて、お客さんもポツポツいただけでした。夕方だったし、時間帯かな。
どの席にも可愛いブランケットが置いてある。やさしい。
アイスアメリカーノと、ビスケットの中からジャミースマイルを頼みました。かわいい。お味のほうは、普通に美味しかったです。eyesのお砂糖がついてたけど、アイスコーヒーには使わないので持ち帰り。
ひと息ついて、隣のLIFEショップでお兄さんと頑張って会話してイヤホン入れを売ってもらい(結局いまは車と家の電子キー入れになってます)、満足した。
そのあとは、また大通りまで出て、赤い二階建てバスに乗って、なんとかホテルに帰ったのでした。一日休んで、元気になったらしい息子氏との再会。一緒にミイラの本物を見たかったのに・・などと多少愚痴ったが、博物館にそこまで興味はなかったらしい。小学生の頃とは違うのだな。
夕飯は何か日本食を食べたいと言うので、杵屋麦丸に行くことに。ロンドンまできて二階建てバスにもアンダーグラウンドにも乗らないで帰るなんて、あんまりだからな。
夜のビッグベンの前に止まった赤いバス。
観覧車を撮影中。
みなとみらいを思い出すね、と息子氏。だんだんホームシックになってくる我々。でもおれは、横浜の観覧車の方が断然好きだけどね!という。ママもだよ。パパに会いたいねえ。
日本のとちょっと味が違うのだが、まあこれはこれでいい。ロンドンに美味いうどん屋出したら儲かるんじゃない?などと息子氏が言っていたが、それはどうかな。まあ、そういう未来を想像してみるのもありよ。
そんなわけで、この後は地下鉄に乗ってシェパーズブッシュまで戻り、無事ホテルの部屋に戻りました。で、横浜のパパに電話しようぜとなり、ビデオ通話で猫とたわむる。
ここで、当時のjournalを振り返ってみてみた。
今考えてもあの・・大英博物館でわざわざ何度も呼び止めて、子どもが心配じゃないのかと詰め寄ってきた女性は、何かおかしかったと思う。
他の参加者にもずけずけと価値観を押し付けるようなことを色々言っていたが(新婚の夫婦に式は挙げろとか早く子どもを産めとか・・)、今もこれからも、そういう感じの人たちとはきっと相容れないと思う。関わるとお互い不愉快なので、争わないためには避けて通るのが賢い。
それとは別に、お前情けないな、しっかりしろやと当時の自分に喝を入れてやりたい。
世の中には100人いれば百通りの事情があるが、そんなことも想像できずに、自分のやり方や価値観だけで堂々と相手を責めてくるような奴の方が不躾で失礼なのだ。しかも数日前に一緒のツアーに参加したばかりの、赤の他人様をだぞ。距離感も倫理観も、何もかもあっちの方がおかしいやろ。そんなもんに言われたようなことで何をいちいちメソメソしてんねん。傷つけられてんじゃねえぞ。
あんた間違ってない。100分の1の事情を抱えた大事な息子がそう言ってるんだから、もっと信頼しろ。あんたの息子はいい子、あんたもいい親でがんばってる、周りにどう思われるか気にするな、世間様を代表ヅラするようなやつに負けるな、傷つくなと叫びたい。
立て!立つんだゆきこよ。そしてフランスへ行け!
バッテリー切れの息子が組んだ、ぶじフランスへ渡るための計画を信じろ!
・・・などと叫んでも、一年前の自分に届くわけではない。