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~ Une âme / Twinray ~

【COLUMN】愛を求めているのに孤独なひと

2026.03.13 02:00

私たちはときどき

『愛されない人』が孤独なのだと思ってしまいます。

けれど本当は 愛を強く求めている人ほど孤独

になることがあります。

宝塚の舞台には、そのような

『美しい孤独』を背負った人物たちが登場します。

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私は宝塚歌劇が大大大好きで

ファン歴はかれこれ20年以上になります。

セッションでは宝塚のお話しが出ることも時折あり

一部のリピーターさまは私の宝塚愛をご存知です。

私はトルコ・イスタンブールに住んでいる為

いまは残念ながら宝塚観劇の機会はほぼありません。

だからこそ、一時帰国の際の観劇が楽しみなのですが

それだけでは収まらないのが宝塚ファンの実態。

ふとした瞬間、過去の思い出に浸りながら

宝塚で観劇したステージを心の中でそっと再現します。

そのようなとき、ある事実に気が付きました。

その事実とは・・

「愛を求めているのに孤独な人に私は魅かれる」です。

これはツインレイにもほんのりと繋がっているかも?

そこで『愛を求めているのに孤独な人』を綴ります。

宝塚公演ではありますが、どれも有名な作品ばかりです。

ご存知の方も多いかと思いますので

是非とも続きを読んで頂けると嬉しいです。

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演目:エリザベート

登場人物:オーストリア皇太子ルドルフ

ハプスブルク帝国の世継ぎとして生を受けるも

父帝フランツ・ヨーゼフ1世とは政治的思想が異なり

地下組織の活動家と懇意になったことがきっかけで

ルドルフは王位継承を剥奪されてしまいます。

母親である皇后エリザベートに

父子の亀裂や祖国への熱い思いを共有しようと試みますが

残酷にもエリザベートはそれを静かに拒絶します。

『母親の愛情と理解』という心の拠り所を失い

深く打ちひしがれたルドルフは

黄泉の帝王・トート閣下に操られるかのように

自身のこめかみに向けて銃の引き金を引きます。

演目:ファントム

登場人物:エリック

パリ・オペラ座の地下に潜みながら

天才的な音楽の才能を持つ

謎めいた仮面の男、エリック(ファントム)。

その醜い容貌ゆえ、幼い頃から人々に恐れられ

愛とは無縁に生きてきました。

舞台に立つ若き歌姫

クリスティーヌ・ダーエの歌声に魅せられたエリックは

彼女に音楽を教える「音楽の天使」として

密かにクリスティーヌの資質を導いていきます。

ですが、エリックが初めて知った『誰かを愛する心』は

彼の孤独な魂をより一層苦しめることになるのです。

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演目:ベルサイユのばら

登場人物:オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ

代々に亘りフランス王家の護衛軍隊を統率する

ジャルジェ伯爵家の令嬢であり男装の軍人。

男児に恵まれなかった父ジャルジェ将軍の後継者になるべく

幼い頃から男の子 / 男性のように育てられます。

護衛を任命された、当時のフランス王太子妃である

マリーアントワネットの恋人フェルゼンに想いを抱くも

「女性として生きる人生」を密かに封印することに。

王家を守り支える軍人の立場でありながら

パリ市民の飢えや不満を代弁するかの如く

フランス革命の象徴的存在へと変わっていくオスカル。

そしてバスティーユ陥落を目にした直後、銃弾に斃れます。

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誰にも理解されない孤独

愛されたいという願い、一瞬だけ触れ合える心

ルドルフは愛を求めながらも

皇太子という宿命の中で孤独に追い詰められていく人。

エリックは愛を知らずに生きてきたが故に

愛を求めるほど孤独が深くなる人。

オスカルは誰かを愛する心を持ちながらも

立場と使命と革命の中で孤独を背負う人。

三人とも、『愛がない人』ではなく

愛を強く求めているのに、孤独になってしまう人 

なのです。

そしてこれは、回避傾向の男性レイとも

どこか重なる部分があるように感じます。

「本当は愛を求めている

でも近付くほど怖くなる、孤独になってしまう」

愛を知らず、愛とは無縁に生きてきた人ほど

愛を求めてしまうのかもしれません。


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