埼バ協 バス事業者講習会
2026.03.08 06:29
カスハラ対策やバス行政テーマに講習会
(一社)埼玉県バス協会(会長 金井 応季)は3月4日、埼玉県県民健康センターにおいて「バス事業者講習会」を開催した。
冒頭、金井会長は、軽井沢スキーバス事故から10年を迎えたことに触れ、「決して風化させてはならない事故であり、安全マネジメントを確実に機能させ、安全・安心を最優先とする企業風土を改めて徹底してほしい。」と述べた。また、人口減少や少子高齢化の進展、運転者不足などバス業界を取り巻く厳しい環境に言及し、「地域の足である公共交通を維持するためには人材確保が重要であり、現在の状況をチャンスと捉えて取り組みを進めていきたい。」と述べた。
講習会は、埼玉県警察本部刑事部組織犯罪対策第一課担当者が「悪質クレーマーへの対策や不当要求防止法について」、埼玉運輸支局川村 英輝首席運輸企画専門官が「最近のバス行政について」、同 小沼 剛首席陸運技術専門官が「バスの輸送の安全確保について」と題して行われ参加者は熱心に講師の話に耳を傾けた。
参加会員事業者は76社145名にのぼり、バス事業を取り巻く課題や安全対策への関心の高さをうかがわせた。(詳細は関東運輸広報3月12日号掲載)
講演をする埼玉運輸支局川村 英輝首席運輸企画専門官