「木村竜蔵・木村徹二が歌う坂東玉三郎の世界」インタビュー!
坂東玉三郎×木村竜蔵・木村徹二
人間国宝・坂東玉三郎が構成・演出・MCで綴るステージ「木村竜蔵・木村徹二が歌う坂東玉三郎の世界」がいよいよ4月2日~3日、東京・新橋演舞場で上演されます。これに先立って、舞台の主役である木村竜蔵・木村徹二にインタビューしました。
ー実際、今回の話があったのは?
木村徹二(以下、徹二) 具体的な話は、昨年の秋頃でした。ただ、それ以前にコンサートを見に来て頂いたりすることがあり、お食事を一緒にさせて頂いたりと。それから何か一緒にやりませんか?という今回の話が起きたと。
木村竜蔵(以下、竜) 一番最初は、父・鳥羽一郎、叔父・山川豊、我々の兄弟がでているテレビ番組を見られて興味を持たれたとおっしゃられていました。
ーどこの部分に興味を持たれたと。
竜 やはり、コンサートでの親子の絆みたいな呼吸の合わせ方に「いいね」と言って頂けたようです。
ー具体的には、どんな話を。
徹 玉三郎さんがどういう音楽をこれまで聴いてきた音楽を、我々二人が歌うとどうなんでしょうかと。
ーどういう音楽に?
徹 いわゆる不朽の映画音楽では「いそしぎ」「コーリング・ユー」や、ミュージカルの名曲「君住む街角」、ジャズナンバーの「スターダスト」など。
ー今は、徹二さんは演歌歌手ですが。
徹 今は演歌歌手ですが、元々兄と一緒の「竜徹日記」で歌っていた楽曲は今回のような楽曲だったので違和感は無かったですね。
ー玉三郎さんが演出することで、派手な演出も?
竜 聞いているのは、あまり突拍子のある演出はせずに、歌を中心としたステージになると思います。
ークレジットでは、それぞれ名前が入っています。
徹 ここでは、あくまでもそれぞれソロの歌い手として歌う形になります。
ーバチバチになりますかね?
徹 それはないですよ(笑)それぞれ自分のパートで精一杯なんです。
竜 今回は、洋楽を日本語に訳したりするので、表現方法から大変なんです。
徹 自分は、玉三郎さんがつけた詩を歌ったりしますが、逆に間違えられないので難しいですよ。
ー最後にここだけは見て欲しいという部分を。
徹 歌の部分というより、歌の世界観、全体の世界観を楽しんで欲しいですね。いつもの演歌のステージには無いオーケストラでの演奏をバックにするので、1日を通して没入して頂きたいですね。玉三郎さんの手によって新しい木村徹二が生まれる姿をぜひ見てください。
竜 我々にとっては大きいチャレンジになるので、それを見届けて頂きたい。何よりも楽しんで頂きたいので、それに応えられるように頑張ります。