新入社員研修の意味と実際に働くために意識すること
4月1日からスタートし、初めての週末が終わりました。
年度初めの会社も多く、転職をした中途採用の方もこの時期に働き出す場合も多いのではないでしょうか?
新しい環境に胸を膨らませてスタートした方もいれば、どちらかと言えば不安な気持ちの方の方が多いと思います。
入社式が終わり、研修に突入しますが
その会社の組織を勉強したり
業界の現状や歴史を勉強したり
任される仕事がきまっていたら基礎的な業務内容を学んだりと
集合研修などでは配属後の仕事が異なることが多いので概要や平均的な誰にでも共通する内容が多くなりますし
会社によって内容は異なります。
早く戦力になってほしい会社もあれば
じっくり時間を使って育ってほしいという会社もあり
研修内容もそれに沿って組まれています。
営業だとしたら、お客様の特性に合わせた研修が用意されていたりしますが
入社してから最初の壁になるのも研修期間です。
学生時代はお金を払って学んでいました。
社会人はお金をもらって役割を担っていきます。
しかし、研修期間は「お金をもらって学ぶ」というよく考えるとあまり経験がない時間です。
これは将来的に活躍して生み出してくれる利益を見込んだ先行投資ですね。
なので、入社してしばらくはまだ「ゲスト」としての色が強く、一定期間後に戦力としてカウントされます。
研修は会社の体質や「どのようなストレス」と戦っていかなければいけないかを見極める貴重な参考材料になります。
システマチックに全てを「決まった通りに」確実にこなす仕事だったり
教えてもらえる内容は最低限で「自分で考えて」結果につなげる仕事だったり
仕事をする上で任せられる仕事の範囲、いわゆる裁量権の多さなどが1つのポイントになります。
選考段階では「内定」を目的に活動をしているので、入社後に実際の部分を体感してわかることも沢山あり
入社後ギャップは誰もが感じることですので、その大小はありますが恥ずかしがることはありません。
組織としての比較対象が多ければ多いほど価値観も広がり、解釈も複雑になります。
どこの会社でも共通していることを今回はご紹介します。
それは「基礎」の大切さです。
この仕事が覚えられない
なかなか結果が出ない
などの壁は時間と工夫や努力で乗り切れます。
自分が会社にいる意味がわからない
というネガティブな気持ちになるとなかなか拭えません。
上記のように「将来の戦力」と見ていることが多いですが、本人は早く戦力になりたいし、存在意義を見出したい、痛いほどわかります。
ただ、そのために
何をしたらいいかわからない
そもそも
何がわからないのかもわからない
こうなってしまうと焦りから自信を持つために新しいことを始めようとして失敗したりして
空回りして余計に状況が悪化します。
これらを共通してクリアにしてくれるのが「基礎」です。
イメージしてみてほしいのですが
基礎が出来ていて対応をしていたとして
先輩や上司に質問をして詳細を聞くのはどんなときですか?
「わからないとき」ですよね。
これで、自分がわからないことがわかります。
わからないから質問をするのは当たり前だよね?と思うでしょうが「わからない」自覚がないことって実際多いです。触れたこともない新しい仕事の内容だと全く見えない部分も沢山あるからです。
この仕事が覚えられない
なかなか結果につながらない
というのは「基礎」があるから
その先で何が足りないかを理解しているから
必要な部分がどこなのかが見えていると言えます。
いきなり大きなことをやるのはなかなか難しくて
下積みという単語は基礎の習得期間でもあります。
まず応用の華やかな部分に目は行きがちですが
目の前にある基礎に向き合って
応用の部分はキャリアの計画に組み入れて
「すぐに」ではなく「早く」実現できるようにしてけば、肩の荷も少し軽くなると思います。
研修を通して予想以上にギャップが大きく
配属後の実情も大きく異なる場合は
今は転職という選択肢のある時代です。
プレッシャーが視野を狭めてしまいますので
まずは肩の力を抜いて視野を少しでも広くすることを意識して
出来ることをしっかりとやったり
自分のわからないことを特定するといった
固まっていないうちにしかできない努力をしてみてはいかがでしょうか。
筆者はその視点に気づいた時期は遅かったですので苦労をしましたが。笑
皆様のよい社会人生活を、キャリアの実現を応援しています。