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東日本ボクシング協会

【見どころ!】松本流星 vs. 高田勇仁

2026.03.10 21:04

3月15日(日)横浜BUNTAI
WBA世界ミニマム級タイトルマッチ
王者 松本流星(帝拳)
vs.
挑戦者・高田勇仁(ライオンズ)


松本=1998年5月14日、兵庫県出身の27歳。左ボクサーファイター型。戦績:7戦全勝(4KO)

高田=1998年6月10日、埼玉県出身の27歳。右ボクサーファイター型。戦績:28戦16勝(6KO)9敗3分

6ヵ月ぶりの直接再戦
「完全決着」誓う両者

 両者は昨年9月の王座決定戦で拳を交え、5回に偶然のバッティングで高田が戦闘不能に陥り、それまでポイントでリード(50対45、50対45、50対46)していた松本が負傷判定で新王者になった。しかし、勝者も敗者も消化不良だったことは間違いなく、決着戦として今回のダイレクトリマッチが実現した。

 アマチュアを経てプロに転向した松本は4戦目で日本ミニマム級王座を獲得し、その1年後に世界王座を獲得した。デビューから2年7ヵ月、7戦目のスピード出世だった。サウスポーから繰り出す強打が売りで、顔面とボディへの打ち分けも巧みだ。まだ最長で8ラウンドまでしか戦ったことがないが、このあたりが伸びしろと同時に課題ともいえる。

 対照的に高田は11年間に28戦を経験している。敗北の多さが目を引くが、その多くはキャリア中盤までに喫したもので、2022年以降は先の松本戦前まで8連勝を収めていた。この間、日本王座獲得と4度の防衛、さらにWBOアジアパシフィック王座獲得の実績を残している。KO率は高くないが数字以上にパンチ力はある。

 エリート対雑草という構図は初戦と変わらない。互いに手の内は知っており、加えて「完全決着」の思いは両者とも強いものがあるはず。早い段階で中近距離でのパンチの交換になりそうだ。初戦で終始リードしていたサウスポーの松本が有利であることは間違いないが、高田の右ストレートやアッパーには注意が必要だ。(原功)