ピティナ ステップ湘南より
9日にすぐ近くのホールで行われたピティナ ステップ。
教室からは 今回お一人の生徒さんが参加されました。
講評では、
音の美しさや、耳をよく使って弾けていることなど、お褒めのお言葉を沢山いただけました。
このような事は、一朝一夕にできることではなく、普段から、いかに音に耳を傾けているかが問われるものだと思います。
ついつい指を動かす事に意識がいきますが、
その前に、
そこでどんな音楽が聞こえているといいかなぁ…と 想像してみることから始めましょう、
と、他のステップの講評の時にアドバイザーの先生がお話しされていました。
それと、今回の講評で、
左手を沢山練習しましょう、
と仰っていたそうです。
これまで 心掛けてレッスンしている事ですが、
著名な先生方がお話しされる程、
普段から自分でそのような意識で練習する事が難しいのだと思います。
更にレッスンでも しっかり取り組んでいきたいと思います。
そして、
前日の午後に急遽お知らせした、
宮谷理香さんのトークコンサート、
私もたまたまその時間が空き、駆け足で会場に向かいました。
(終わった後も、駆け足で帰りました笑)
お会いできただけでも10名の生徒さんがいらしてました、
お会い出来なかったけれど、行きますとお知らせ下さっていた生徒さんやお母様もいらっしゃったので、
お知らせした甲斐がありました。
ショパンが可愛がっていた子犬のお話、
ショパンが好んだ調のお話やなど、
楽しいお話があり、
とってもエレガントな子犬のワルツなど4曲の演奏を聴かせていただけました。
聴きながら、ゴソゴソしている子もいましたが、こうして会場で聴けることはとても大切な事と思います。
ゴソゴソするから、まだ早い、ではなく、
じっと聞いていられるかは、その子の内面的な成熟度によるもので、
それとは別に、
耳に聞こえているので、
生の響きの良い演奏を聞く経験を重ねるうちに、
耳から音楽的センスが養われていくものと考えます。
毎日生演奏は無理ですので、
ご家庭で、聴いてないようでも、プロの演奏をかけてあげていただきたいです。
クラシックに限らず、オーケストラでのディズニーやジブリも良いですし、
自分の弾く音しか普段聞いていないのとは
大違いになると思います。
長々となりましたが、
いつも思っている事を今回のステップで再確認できましたので、
改めてここで生徒さん達にお伝えしたい気持ちで書かせていただきました。
生徒さんたち皆さんとレッスン頑張ります!