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3月はなぜ疲れやすい?

2026.03.13 00:00

— 春のはじまりに起こる身体の変化と整え方 —

「寝ても疲れが取れない」

「朝から体が重い」

「なんとなくやる気が出ない」

3月になると、こうした声をよく聞きます。


仕事も家庭も忙しい世代にとってこの時期の体調の揺らぎは少しつらいものです。

けれど実は、この状態は珍しいものではありません。むしろ、体が季節に合わせて調整している途中に起こる自然な反応です。

今日は、3月の体に何が起きているのか。

そして、どう過ごすと楽になるのかをお話しします。


3月は「体の調整」が起こる月

3月は一年の中でも気候が安定しません。暖かい日もあれば急に冷える日もあります。気圧も変わりやすく、日照時間も急に伸びていきます。

私たちの体は自律神経という仕組みで環境に合わせて調整しています。

ところが変化が急すぎるとこの調整が追いつきません。


すると身体は

・だるい

・眠い

・頭がぼんやりする

・むくむ

・胃腸が重い

というサインを出します。

つまり身体は「少しゆっくり整えたい」と言っている状態です。

アーユルヴェーダで見る春の身体

アーユルヴェーダでは春は「冬に溜まったものが溶ける季節」と考えます。

冬は寒さから体を守るため栄養や水分をため込みやすい季節。それが春の暖かさでゆるみ、身体の中で動き始めます。雪解けのようなイメージです。


このときに起こりやすいのが

・だるさ

・眠気

・鼻や喉の違和感

・むくみ

・消化力の低下

などです。

50代の女性の場合はここにホルモンの変化も重なるため回復に少し時間がかかることもあります。だからこそこの時期は「頑張る」よりも軽く整える生活が大切になります。


春の体を整えるシンプルな習慣難しいことは必要ありません。

大切なのは巡りをつくること。

朝、起きたら白湯を一杯飲みます。すると、身体がゆっくり目を覚まします。

そしてたった3分だけでもいいので肩や背中を動かします。

体温が上がると体内の熱が回りだし代謝にスイッチが入ります。



お食事

3月のこの時期は温かい料理が合います。

スムージーやヨーグルト、冷たいフルーツ、ジュースは避けましょう。

特におすすめなのは

・生姜

・黒胡椒

・ターメリック

などのスパイスを少し使うこと。スープや炒め物にほんのひとつまみ。

身体の巡りがよくなり重さが抜けやすくなります。



できれば湯船につかります。

42度程度のぬるめのお湯でゆっくりと、呼吸をするだけでも自律神経は整います。

オレンジやラベンダーをベースに、ユーカリやミントの精油をひと垂らししたバスソルトを入れればで、シャキッと温まるだけでなくお鼻もすっきりし、寝つきが良くなります。

入浴後は間接照明のお部屋でデジタルデトックス。家族との穏やかな会話とともにゆったりと過ごし、早めに就寝してくださいね。



春は「整える季節」

春は新しいことを始める季節と言われます。

けれど身体にとってはまず「冬からの切り替え」をする時期です。

焦らなくても大丈夫。少し体を動かし温かいものを食べ呼吸を深くする。この小さな習慣だけで身体は少しずつ軽くなります。


春の身体はゆっくり整えていきましょう。




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