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ゆっくり考えるための塾

2025年度の終わりを間近に控えまして

2026.03.12 10:29

 昨日いただいた合格のご報告とともに、2025年度の塾生の受験が終了しました。今年度は、計6名の塾生(高校入試2名、大学入試4名)の入試のサポートをさせていただきました(内部進学も含めますと、計9名の塾生〔中学進学1名、高校進学4名、大学進学4名〕になります)。進学先が決定するまで、大きく悩んだり、迷ったりした塾生も少なくありませんでしたが、最終的には、彼女/彼らにふさわしい舞台を選び取ることができたのではないかと思っています。来月から始まる新しい学びの場で、あなたたち全員があなたたちの個性を磨き、あなたたちひとりひとりの輝きをさらに増してくれることを切に願っています。

 本年度は、開塾した2019年度から継続して7年以上通ってくれた2名の塾生を筆頭に、弊塾が海のものとも山のものとも分からぬ時期に入塾してくれた塾生たちが立派な成人になりました。彼/彼女らとともに「ゆっくり考えるための塾」も着実に成長できたことを心底有難く、そして誇らしく感じています。次年度も、開塾時の初心を忘れることなく、目先の結果を確保するための指導ではなく、ひとりひとりの生徒がゆっくりと考えるための指導を追及してまいります。

 最後に、英語について少しだけ。ある英語の教科書の1つのページに登場する以下の新出単語をご覧ください。


discussion, chosen, tourism, industry, develop, against, increase, cause, traffic jam, pollute, environment, therefore, review, value, destroy, attract, possible, point, agree, concern, crime, due


 これらは一体、何年生の教科書の新出単語だと思いますか。「高校1年生?」とお思いになるのが自然かと思いますが、違います。中学3年生の教科書ですらありません。驚くべきことに、これらの新出単語が記載されているのは、公立中学校が使用する中学2年生の教科書なのです。標準的な中学生の英語力からあまりに乖離しているように思われるレベルの教科書を作成された専門家の方々が何をお考えになっているのか、凡人の私には到底理解できませんが、一つ言えるのは、こうした教科書に対応できずにいる子どもたちを、大人は絶対に責めてはならないということです。ひと昔前であれば、何の問題もなく英語の学びを深めることができたはずの子どもたちが、英語に対してひどく後ろ向きな気持ちにならざるを得ない日本の英語教育の現状を、上記の単語を通じて、ひとりでも多くの大人の方々にご認識いただけると幸いです。

(文責・塾長)