ユニバーサルツーリズム✕旅行業法 勉強会開催
3月13日(金)、オンラインで『正しくユニバーサルツーリズムを推進するための業法理解と観光庁動向』勉強会を開催しました。
全国的に取組みが拡がりつつあるユニバーサルツーリズムは、旅行会社と介護・福祉・全国のバリアフリー旅行相談窓口等との連携が重要であり、介護・福祉系事業者が旅行支援サービスに参画するケースも増え始めてきました。
この動き自体は非常に良いことですが、新たに参画する事業者の中には良かれと思ってやっていることが一部旅行業法に抵触しているケースを目にする機会があり、同じ課題感を持つ有志で今回の勉強会を企画しました。
・正しく取り組もう!
・うっかりでも違法営業事業者と連携しないために!
が目的です。
参加者は全国でユニバーサルツーリズムに取組む、旅行会社、バリアフリー旅行相談窓口、介護事業者、旅行支援事業者、個人、21名でした。
実施にいたった経緯と主旨については下記も参照ください。
前半30分は、中村敏先生(武雄アジア大学客員教員・おかやまユニバーサルツーリズムセンター理事)に「旅行業法の基礎知識と旅行業者との正しい連携の在り方」を解説いただきました。
何が旅行業に該当するか、基本的な確認から
それを違反することは罰則だけではなく社会的制裁、ユニバーサルツーリズムの推進にもマイナスになることを具体例を示しながら解説いただきました。
旅行業登録のある旅行会社しかできない「旅行」の運営は旅行会社に委ね、連携先としてバリアフリー情報の提供、運営に際しての人的サポート、福祉用具の手配・・・を担う。法に則った役割分担が重要です。
最後に連携の好事例として兵庫県で実施した事例を紹介いただきました。
「城崎ユニバーサルツーリズムセンター」と神戸の旅行会社「セントラルツアーズ」との連携で企画されたツアーです。
後半30分は、私が「観光庁のユニバーサルツーリズム動向と補助金活用事例」をお話しました。
令和7年度、観光庁がどのような事業を行ったか。
観光庁のユニバーサルツーリズム推進事業で多くの予算が使われる宿泊施設・観光施設のバリアフリー化補助金、地域によってはご存知ないケースも多いので全国でユニバーサルツーリズムに取組む方々が観光協会や旅館組合に紹介することも地域の推進につながります。
令和8年度も継続されることもお伝えしました。
続いて、ユニバーサルツーリズムの推進にも活用できる観光庁の補助金事業、過去の採択例としてどのようなことに補助金を活用できるか、城崎温泉の取組みをご紹介しました。