【見どころ!】セムジュ・デビッド vs. 浦嶋将之
2026.03.18 10:11
3月24日(火)後楽園ホール
日本、WBOアジアパシフィック ウェルター級タイトルマッチ
王者 セムジュ・デビッド(中日)
vs.
挑戦者・浦嶋将之(角海老宝石)
デビッド=1992年11月11日、ウガンダ出身の33歳。右ボクサーファイター型。戦績:10戦9勝(5KO)1敗
浦嶋=1996年5月29日、熊本県出身の29歳。右ボクサーファイター型。戦績:7戦6勝(2KO)1分
五輪出場の2冠王者 vs 7戦無敗の挑戦者
オリンピック出場の経験を持つ2冠王者のセムジュに、これがプロ8戦目となる浦嶋が挑む。ともにアマチュア経験が長くベースがしっかりしているだけに接戦になりそうだ。
アフリカのウガンダ出身のデビッドは2021年に開催された東京五輪ミドル級に出場したが、1回戦で敗退。翌春に自国でプロデビューし、4戦目で国内王座を獲得。9ヵ月後に初来日し、さらに2024年8月に日本ウェルター級王座に就いた。昨年8月、日本王座の3度目の防衛戦で空位のWBOアジアパシフィック王座も獲得した。「アニマル」というニックネームを持つが、戦い方は比較的堅実で上体を柔軟につかったテクニック主体の選手といえる。
浦嶋もアマチュア出身者で、全日本選手権3位や国体準優勝の実績を持つ。3年前に2回KO勝ちでプロデビューし、2戦目の引き分けを挟んで6連勝を収めている。身長169㎝とこのクラスでは大きくないが、巧みに出入りしながら左右フックを当てていくことが多い。今回が初挑戦、初10回戦となるが、前戦を含め8ラウンドをフルに3度戦い切っておりスタミナは問題なさそうだ。
このところ日本上位ランカーに4連勝中のデビッドは尻上がりにペースアップする傾向がある。それを見越して浦嶋は先手を取ってセーフティリードを奪って終盤を迎えたい。(原功)