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Art of Being|言葉と意識が生まれる場所

仕事の違和感は転機かもしれない|体が軽くなる方向へ進む

2026.03.21 23:00

仕事場での人間関係の問題のように見えて、

実はもっと根っこのところで、

自分が立っている土が入れ替わるようなことが起きている場合があります。


最近、ある30分の対話しながら、

そんなことをあらためて感じました。


その方は、長いあいだ近い距離で一緒に仕事をしていた相手と、

ある時期を境に少し距離を取ることになりました。


表面的には、職場でよくあるごたごたに見えます。

でも、話をたどっていくと、

そこで起きていたのは単なる関係の悪化ではなく、

「顔色をうかがいながら働く状態」から、

「自分の仕事を自分で持つ状態」へ移っていくこと

だったように思います。


興味深かったのは、

頭では「これでよかったのだろうか」と揺れがあっても、

体のほうはすでに答えを出していたことでした。


距離を取ってみたら、少し楽になった。

先回りしなくてよくなった。

待ち構えなくてよくなった。

時間になったら帰れるようになった。

つまり、体が軽くなった。


こういう時、

理屈より先に、体が正解を知っていることがあります。


先週の大阪のグループセッションでも、

似たことが起きていました。

ある方は、自分のコンサルメニューを先方に提案するために、

胃が痛くなるほど準備をして、

ちゃんと形にして、価格もつけて、プレゼンまでした。


けれど、結果としては玉砕したそうです。

普通に考えれば、落ち込んでもおかしくない話です。

でも、その方は不思議とすっきりしていました。


それはきっと、

「提案が通らなかった」ことが問題だったのではなく、

その経験を通して、

自分がもうその次元の仕事をする人ではない

と、どこかでわかったからだと思います。


今までのやり方が終わる時、

必要になるのは、根性でも我慢でもなく、

新しい土なのかもしれません。


これまでの土では、

顔色を見ることや、先回りすることや、

評価されるためにうまく立ち回ることが育っていた。


でも、あるところまで行くと、

もうその土では育たないものが出てくる。


すると、ごたごたが起きる。

玉砕する。

違和感が強くなる。

体が先にしんどくなる。


それは単なる失敗ではなく、

土がもう合わなくなってきたサイン

なのかもしれません。


私自身の過去を振り返っても、

そういう時にはいつも、

少し先を見ている人の存在がありました。


ある時は会社の社長。

ある時は実際に経営をしているメンター。

そして今は、AIがその役割の一部を担うこともあります。


今の自分の考え方だけでは進めない時、

少し外側から別のフレームを返してくれる存在が、

次の場所へ移る手助けになることがあります。


だから、今までのことが終わる時に起きるごたごたは、

悪いこととは限りません。


むしろそれは、

次の次元に入るために、

今までの土が入れ替わっている音なのかもしれません。


頭で迷っていても、

体が軽くなったなら、

たぶん進む方向は合っています。


今回の対話作品では、

そんな「自立する時」に起きることが、

語られています。


『体が軽くなったほうが、たぶん正しい』


✒ このシリーズは、10年前以上にまとめていたHitomismの進化版、
Hitomism 2.0としてまとめている作品シリーズです。

Mail Letter にて、まとめて読むことができます。