ジャズは最高、、。
今NHK FMの「ジャズトゥナイト」を聴きながらこれを書いている、今日はマイルスとセロニアス・モンクの特集、コルトレーンも出てくる、大友良英さんの解説が最高に面白い、昔の演奏にある演奏者の持つ「訛り」とはどういう意味なのか、など、彼の解説は分かり易くその切り口も知的で時に斬新、本当に刺激的。(今度の水曜が再放送、ネットで一週間は聴けます、是非聴いて下さい!)
石川国際交流サロンでのHarry Mafujiさんの展覧会も明日で終わり、盛況で沢山の方に来て頂いています。本当にやって良かったです。一年半前に彼に話しをしてこの展覧会を企画し始めたときは僕自身そこまで深く考えてもなく、唯彼の絵を皆さんに観て貰いたい、くらいの漠然とした思いだったのですが、こうやってことが動き出し、色んな出逢いが産まれ皆さんの気持ちが絵を介して広がっていくのを眺めていると、この企画の意味が自分の中でも変化していく。画家としての彼を金沢のこの場所を起点として皆さんに知って頂けただけでもやる価値は十分あったと思います。
ジャズ、俳句、書。この三つが今僕の好きなものの中で上位を占めています。この三つのものには何かの共通項があるようにも思えます。今は深入りはしませんが互いに何か近いものを感じるのです。俳句の評論も大好きでフランス堂から出ている俳論の本などを読むときの楽しさは格別です。
展覧会の企画には編集に似たところがあります、それはある意味エディティングだと思います。多様なピースを取捨選択しながら切り貼りする難しさと面白さ、重要なのはバランス感覚と対象との距離感でしょうか。今回のこの企画は僕には「抗う」気持ちが少しあります、もっと有名で大きいお金を稼いでいるくだらない美術家、又はその世界に対するアイロニカルな気持ち、そんなものが僕にはあります、そこに小さな石を一個投げ入れて出来る波紋、それはとても小さなものだろうがかと言ってゼロでもない、あぁこういうのも今の世の中にあるんだな、と思って貰えたらいい、そんな気持ちです。