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【環 境】川崎重工業と神戸製鋼所 次世代水素燃料供給システムで発電設備に供給成功

2026.03.23 00:55

川崎重工業と神戸製鋼所は、水素発電における次世代水素燃料供給システムの運転を開始し、液化水素ポンプによる臨界圧力以上への昇圧と中間媒体式液化水素気化器(※)を組み合わせた発電設備への水素燃料の供給に世界で初めて成功した。

両社が開発を進めている水素燃料供給システムは、既存の水素をガス状態で昇圧し発電設備に供給する方式に比べ、液化水素ポンプが水素を液体のまま効率的に昇圧するため、大きな圧縮動力を必要とせず発電システム全体の省エネ性を高めることができる。

両社は、水素発電における効率性・安全性・運用性に優れた水素供給モデルの構築によって液化水素を中心とした水素サプライチェーンの形成を前進させ、水素利用の拡大および世界のカーボンニュートラル社会の実現に貢献する。


※ 中間媒体式液化水素気化器

(IFV:Intermediate Fluid Vaporizer)

気化熱源として海水や工業用水を用い、プロパンなどの中間媒体を介して、液化天然ガス(LNG)などの低温流体を気化させるタイプの気化器。中間媒体を用いることで、気化熱源の工業用水の凍結を避けられ、LNGなどの低温流体の冷熱の有効活用にも適している


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