今頃戻ってきたよ、Silky Solutions Simon Silkia が
ALL EARS レッスンを傾聴編、対話編と2年間かけて丁寧に進めてきた先に、フィードバックの大切さに改めて気づき、そもそも「構造で物事を見る」ことができれば、問題が消える世界へ行かれるというところに辿り着きました。
昔からそのアイデアはあったのですが、言語化できなかったんですね。ALL EARSの2年間を経たこと、AIの時代になったことで、ようやくたどり着けたのです。
フィードバックと言えば、昔、シルキー・ソリューションズのサイモンというキャラを英会話の先生から贈呈されたことを思い出しました。(笑)
あれはいつのことだったのか? こんな時、私のブログは役に立ちます。
「英会話レッスン」のアーカイブをチェックしていたら、すぐに見つかりました。
Silky Solutions Simon Silkia(SSSS)
そんな名前のキャラクターが、すでに2022年に誕生していたのです。
なぜ、4つSがあるのかと思っていたら、「シルキア」って名前だったのか!(笑)
英会話の先生とのやりとりの中で生まれた名前で、当時の私は「シルキーなフィードバック」というものに惹かれていました。
問題を正面から解決するというより、一言で見え方が変わるような返し。
やわらかいのに、なぜか深く届く言葉。
英会話の先生が、「シルキーフィードバック」と英語で命名しました。
当時のブログには、こう書いてありました。
相手のタイプに合わせることを超えて、どのタイプの人にも通る返し方があるのではないか。
そして、その返し方は、一言でよいインパクトを与えることができるのではないか、と。
今読むと、かなり大事なことを書いているのですが、そのときの私は、それを教えられる形にすることができませんでした。
なぜなら、感覚はあるのに、構造がなかったからです。
こういう返しがいい。
こういう一言が刺さる。
こういう見方をすると、相手が軽くなる。
それはわかる。実例もいくつもある。
でも、なぜそれが起こるのか が、まったく言語化できなかったのです。
だから講座にはならなかったし、世界観やキャラクターだけが先に生まれて、中身の説明が追いつかなかった。
ところが最近になって、ようやくそれがつながりました。
きっかけは、「壺ではなく土を見る」という話でした。
目の前の出来事や問題だけを見るのではなく、その奥にある前提や反応やOSを見る。
私はこの見方に触れたとき、急にいろいろなことが一本につながった感じがしたのです。
ああ、私がやりたかったのはこれだったのかもしれない、と。
シルキーなフィードバックとは、気の利いた一言を返すことではなかった。
センスのいい励ましでもなかった。
構造で見ているからこそ、表面の問題に巻き込まれず、見え方を変える一言が返せる。
そのことが、今になってようやくわかったのです。
たとえば、ただ「大変ですね」と返すのではなく、
その人がどんな前提で動いているのか、何を守ろうとしているのか、どこで構えているのかを見る。
そうすると、返ってくる言葉は自然と変わります。
それはアドバイスではなく、解釈でもなく、
相手がまだ見ていない構造を、そっと見えるようにする一言です。
思えば、2022年の私は、もうそこに触れていたのだと思います。
ただ、そのときはまだ「構造で見る」という言葉を持っていなかった。
そして今、その理論がようやく追いついてきた。
さらにおもしろいのは、当時の英会話の先生がボールペンで描いてくれたサイモンのイラストを、私がトレースして色をつけて、それを今のAIに渡したら、また今の姿で戻ってきたことです。
昔の感覚。
途中の遊び心。
今のAI。
それが全部つながって、今頃また、SSSSが戻ってきた。
こういうことってあるのだなと思います。
昔は形にできなかったものが、
時間を経て、別の言葉と技術を得たことで、ようやく扱えるようになる。
だからこれは、昔の企画のやり直しではなく、
時間をかけて回収された本質なのだと思っています。
Silky Solutions Simon Silkia
ふざけて生まれたようでいて、
今の私にとっては、本気の名前になりました。
2026年度の講座として、SSSSを設計していきたいと考えています。