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Art of Being|言葉と意識が生まれる場所

1D1U LANDは、「あなたという習慣」をほどいていく21日間です

2026.03.27 23:00

最近、あらためて思うのです。

今の1D1U LANDでやっていることは、

ただ毎日ログを置くことではないな、と。


もちろん、表面的にはとてもシンプルです。

朝と夜、今の状態を一言置く。

それを受け取る。

それだけでも1ユニットになる。


でも、本当に起きていることは、

もう少し深いところにある気がしています。

それは、

毎日の中で知らず知らずのうちに繰り返している「あなたという習慣」に気づいていくこと

です。


以前読んだ、ディスペンザ博士の

『あなたという習慣を断つ』

というタイトルが、私はずっと印象に残っていました。


最初にその言葉を見たときから、

「ああ、まさにそういうことなんだろうな」

と思っていたのです。


でも最近になって、ようやくそれが自分の中で実感としてつながってきました。


習慣になっているのは、行動だけではない

習慣というと、

早起きとか、運動とか、日記とか、

そういう“行動”を思い浮かべることが多いかもしれません。


でも実際には、

もっと手前に、もっと根深い習慣があります。


たとえば、

ちゃんと説明しなきゃ。

嫌われないようにしておこう。

何かあったら手伝わなくちゃ。

先にやっておいたほうがいい。

失敗しないようにしておこう。

止まったらまずい。

そういう反応です。


本人にとっては、

それが自然すぎて、習慣だとも思っていない。

性格だと思っていたり、

自分らしさだと思っていたり、

むしろ「いいこと」だと思っていたりする。


でも、その多くは、

過去のどこかで身についた構えであり、

身体にしみついた反応であり、

ある意味では「サバイバルモードの習慣」なのだと思います。


私も、恐怖心なんてないと思っていた

私自身、少し前まで

自分はあまり恐怖心では動いていないと思っていました。

でも実際には、そうではありませんでした。


ちゃんと説明しないと、わかってもらえない。

これもやってあげたほうがいい。

何かあったら手伝えるようにしておこう。

そういう“よかれと思って”やっていたことの中に、

かなりたくさんの恐怖心が混ざっていたのです。


誤解されたくない。

不足があってはいけない。

ちゃんとしていないと思われたくない。

何かあったときに困りたくない。


そういうものが、

行動の奥で静かに動いていた。


でも、それってもう

「一回そう思った」ではなく、

身体がそのように反応する習慣 になっていたのだと思います。


1D1U LANDでやっているのは、そこに気づくこと

だから今の1D1U LANDは、

行動を促進する場ではなくなってきました。


前に進ませるための場というより、

まずはその人の中にある

いつもの反応” “いつもの構え” “いつもの自分

に気づいていく場になってきたのです。


今日はなんだか肩が重い。

今日は妙に急いでいる。

今日は説明しすぎている。

今日は静か。

今日は、何かを先回りしている。


そういう小さなログを置くことによって、

「出来事」ではなく、

その出来事に対していつものように反応している自分

が見えてきます。


ここがすごく大事だと思っています。

私たちはたいてい、

何が起きたか、誰がこう言ったか、どうすればいいか、

という“壺”のほうを見ています。


でも、1D1U LANDで少しずつ見えてくるのは、

その壺を生み出している“土”のほうです。


つまり、

どんな前提で反応しているのか。

どんな構えを習慣にしているのか。

何を守ろうとしているのか。

そこが見えてくる。


次の1D1U LAND 2.1では、問いも少し入れていきたい

次の1D1U LAND 2.1では、

ただログを置くだけでなく、

その日の記事の中で、少しずつ

「あなたという習慣」に気づいていくための問い

も置いていきたいと思っています。


たとえば、

* 今日、私は何を“当然”だと思って動いていたか

* 今日、私は何を先回りしていたか

* 今日の反応は、安心からだったか、不安からだったか

* 今日、守ろうとしていたものは何だったか

* 今日の私は、何をしないと落ち着かなかったか

* 今日の私は、何を背負いすぎていたか

そんな問いです。


答えを出すためではなく、

正しくなるためでもなく、

自分を変えようとするためでもなく、


まずは

「ああ、これが私の習慣だったのか」

と気づくための問い。


それだけでも、ずいぶん違うと思うのです。


断つというより、気づいて下ろしていく

“あなたという習慣を断つ”

という言葉は、とても強い言葉です。


でも、今の私の感覚では、

断ち切るというより、

気づいて、少しずつ下ろしていく

感じに近い気がしています。


いきなり別人になるわけではない。

努力して変身するわけでもない。


でも、毎日の営みの中で、

「あ、またこれをやっていた」

「これ、私のいつもの構えだ」

「私はこれを“自分”だと思っていたけれど、ただの習慣だったのかもしれない」

と気づく。


その気づきが積み重なると、

少しずつ、余計なものがほどけていく。


1D1U LANDは、

そういう21日間になってきたのだと思います。


最後に

今の1D1U LANDは、

何かを頑張って足していく場ではありません。


むしろ、

ずっと“自分”だと思ってきたものの中にある

余計な構えや、恐怖心や、反応の習慣に気づいて、

少しずつ軽くなっていくための場です。


それは、

すぐに成果が出る話ではないかもしれない。

でも、土台のほうが変わっていくと、

その先の行動も、仕事も、人との関わり方も、

ずいぶん自然に変わっていく。

私は最近、そのことを何度も感じています。


もし今、

前に進みたいのにどこか苦しい人、

ちゃんとしているのに休まらない人、

ずっと同じ反応を繰り返している気がする人がいたら。

それは意志の弱さではなく、


もしかしたら

あなたという習慣

なのかもしれません。


そしてその習慣は、

気づくことから少しずつ変わっていけるのだと思います。


4月度:4/13~はじまります。