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所感

最終回⭐︎

2026.03.29 11:04

ほいと話すとありえない純度で伝わってしまうから、(どんなことも(COYSEIOコアのこと、インスタで見つけた女の子のこと、現代の文芸界隈のこと、コンテンツ過剰接続のこと、KPOPのこと、政治のこと(私たちは”かつて”極左だった)))、とても楽しくて、会話のチートみたいでした。普段なら言葉を尽くす必要があり、その体力を考え、思考を諦めることすらあるなかで。

私たちは、2025年6月24日から(弥生美術館に行った日)、台北にもソウルにも行き、ありえない頻度で会い続けたこの10ヶ月間は、ふつうにちゃんと創作物もお互いに残したし(すごい)、私のものづくりにおいて、他者と共業する経験が一切なかったところに、こんなにも頼れる、奇跡のような相手が現れた期間でした。

ほいはふつうに日本の宝だし(日本とか言いたくないけど、そう言うしかない)、ふつうにエリートすぎるし(普段はそう思わせないけど)、社会に出て、日本に貢献してほしい(苦笑)。とにかくその能力を、ある種日本の中枢とも言える場所で、最大限発揮して欲しいとおもうばかりです。働く中で、大切ななにかを失いそうになったら、いくらでも休職すればよいし(cf.みしまさん)、まあ絶対になんとかなる。

私はほいからあらゆるものをもらってばかりだったけど、なにか少しでも与えることができていたらうれしいにょ。

これからも何にも変わらないんだけど、ひとつの区切りではあるから、文を書いてしまいました。いつか一緒に会社をやりたいかもしれないし、また一緒に、今以上に超並走したいな。

私は私で私の人生をやらないといけないので、すごいところで働くほいの姿を考えながら、私もがんばるにゃ。私たちは、最悪のZ世代だけど、確かな知性と、確かに素晴らしいものを見てきた感性で、世界を少しだけ動かしたい(と思っているのは私だけなんだけど)。私たちの世界の見方があれば、それもなにかできるかもしれないと思うんだ。

いつも深夜にやりとりするテキストの中に、わたしたちの本当の意思疎通があった。私はいつだって、文章や作品を通してしか、真実に辿り着けなくて、ほんとうにほんとうのことを伝達できないから、こうやって文章を公開しますね。

携帯の電池がなくて、これを浅草線に乗りながらノートに手書きで書いていたら、なんかおかしいなとは思っていましたが、「最悪のZ世代」と書いた瞬間と涙が溢れ出すのが同時でした。私は「あー。あー。あー。やば。やば。やば」と口に出し大急ぎで苦笑を送り込むしか手はなく、この発作は大きいぞ。と確信しながらパニクってる内に、もう手元には、ボタボタと大粒の涙が落ちてきました。

この段落途中から、菊地成孔. スペインの宇宙食 (小学館文庫) (p. 98). (Function). Kindle Edition.

突然の引用失礼いたしました(電車でなにかを読みながら泣く、という体験には、必ず上記の文章を想起するのです)

ふつうにこのあともいくつもの事務連絡があり、みずきちと3人でレストランに行く約束もあるのです。急に明日会うかもしれないし。これからも、お互いに感性のアーカイブをしていきたい。わたしはまたひとりに戻って、世界に向かって何かを作ります。孤独を味方につける方法を知っているので、何も怖くありません。