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奈良下北山村・森林林業

混交林誘導整備事業2024・2025

2026.03.31 05:50

この事業は、2025年で5年目を迎えました。

石丸さんによる計画のもと、施業を行う現場も着実に増え、現在では定期的な経過観察や管理も行っています。


2024年は、施業方法の幅が広がり、2箇所の現場で取り組みを実施しました。

まず1つ目は、村有林(滝ノ谷)の風倒木被害地(0.03ha)です。この現場は数年前に風倒木の被害を受けた場所で、被害木の整理を行った後、トチノキ・カゴノキ・イロハモミジを植栽しました。

施業地全体 

イロハモミジを植えているところ

トチノキとイロハモミジ組み合わせて植栽


2つ目は、佐田地区の民有林です。景観の向上と防災を目的に、合計0.7ha(3カ所)において群状択伐を行い、その後、イロハモミジ・アカシデ・ヤマツツジを植栽しました。

間伐施業の後

ヤマツツジの新芽

また、「森と生きる講座」の一環として、これらの植栽作業を参加者とともに実施し、あわせて獣害対策ネットの設置も行いました。

続く2025年は、石丸さんの計画をもとに、施業の担い手の広がりが見られました。

村有林では協力隊の金原さんが施業を担当し、さらに初めての試みとして、民有林では森林組合による施業も行われました。

村有林では、0.49ha(2カ所)において群状択伐後、アタシデ・アカガシを植栽し、パッチディフェンスを設置しています。


パッチディフェンスを設置

間伐後


このように、施業者が異なっても質の高い施業が実現できるよう、「適地適木」の考え方に基づき、自然配植の手法を誰にでも分かりやすく伝えることが重要になります。

そのため、役場の北さん、林政アドバイザーの石丸さんとともに、合同会社森のびの安井さん・河野さんで、詳細な「植栽ガイドライン」を作成しました。

アタシデを植栽