26年度暫定予算が成立
【市況】東京株式(大引け)=1487円安、中東情勢警戒し大幅安で3日続落
30日の東京株式市場はリスク回避ムードが強まるなか、日経平均は大きく下値を試す展開となり、一時2800円あまりの急落で5万円トビ台まで水準を切り下げる場面があった。
大引けの日経平均株価は前営業日比1487円22銭安の5万1885円85銭と大幅安で3日続落。プライム市場の売買高概算は29億241万株、売買代金概算は7兆9080億円。値上がり銘柄数は85、対して値下がり銘柄数は1436、変わらずは8銘柄だった。
きょうの東京市場は再びリスクオフ一色に染まった。中東情勢が一段と緊迫化するなか、イランでの地上戦に向けた思惑がリスク回避ムードを助長、前週末の米株急落を受け、東京市場でも幅広い銘柄に売りが波及した。原油先物価格も1バレル=103ドル台をつけるなど、再び上げ足を強めており、これに伴う世界経済への物価上昇圧力が警戒されている。他方、イランとの停戦合意への道筋も意識されるなか、売り方も動きにくく、米株価指数先物が小じっかりで推移するのを横目に、日経平均も後場の取引では下げ渋った。なお、値下がり銘柄数は1400を上回り全体の91%を占め、ほぼ全面安商状となっているが、一部のエネルギー関連株などが強さを発揮した。売買代金は8兆円台には届かなかったものの、前週末に続く7兆9000億円台と高水準だった。
【市況】日経平均は大幅に3日続落、終日リスク回避の売り優勢/相場概況
前週末27日の米国市場は軟調に推移。原油価格の高止まりや年内の利上げ観測の浮上に加えて、ミシガン大消費者信頼感指数が年初来の低水準となったことも重しとなった。中盤にかけ、ルビオ国務長官が出席していた主要7カ国(G7)外相会合で記者団に「攻撃終了にはあと2週間から4週間要する」と発言すると、戦争長期化懸念からさらに売られた。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は大幅に3営業日続落でスタートした。朝方に下げ幅を大きく広げて一時51000円を下回った。後場に入ってやや下げ幅を縮小したが戻りは鈍く、安値圏での軟調もみ合い展開が続いた。米国防総省が数週間に及ぶイランでの地上作戦を準備しているとの報道が相次ぐ中、中東情勢の混迷を背景とする原油高とインフレ再加速への警戒が投資家心理の重荷となっており、プライム市場では値下がり銘柄が9割超えと全面安の展開となった。
【市況】【↓】日経平均 大引け| 3日続落、中東情勢を警戒し売り優勢 (3月30日)
1.日経平均は大幅安で3日続落、一時2800円の急落場面も
2.中東情勢の一段の緊迫化受け、前週末の米株急落引き継ぐ
3.原油価格が103ドル台と上げ足強め、経済への影響を懸念
4.イランとの停戦合意の道筋も意識、売り一巡後は下げ渋る
5.値下がり銘柄数が全体の91%占め、売買代金は高水準継続
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比793ドル安と続落した。中東の軍事衝突の激化懸念でリスク回避の売りが優勢となった。
週明けの東京市場では、リスク回避ムードが強まるなか、日経平均は大きく下値を試す展開となり、一時2800円あまりの急落で5万円トビ台まで水準を切り下げる場面があった。
30日の東京市場は、再びリスクオフ一色に染まった。中東情勢が一段と緊迫化するなか、イランでの地上戦に向けた思惑がリスク回避ムードを助長、前週末の米株急落を受け、東京市場でも幅広い銘柄に売りが波及した。原油先物価格も1バレル=103ドル台をつけるなど、再び上げ足を強めており、これに伴う世界経済への物価上昇圧力が警戒されている。他方、イランとの停戦合意への道筋も意識されるなか、売り方も動きにくく、米株価指数先物が小じっかりで推移するのを横目に、日経平均も後場の取引では下げ渋った。なお、プライム市場の値下がり銘柄数は1400を上回り全体の91%を占め、ほぼ全面安商状となっているが、一部のエネルギー関連株などが強さを発揮した。売買代金は8兆円台には届かなかったものの、前週末に続く7兆9000億円台と高水準だった。
日経平均 ・・・ 51,885.85円 -1487.22円
TOPIX ・・・ 3,542.34円 -107.35円
JPX日経400 ・・・ 32,120.22円 -948.86円
グロース250 ・・・ 709.93円 -24.47円
東証REIT指数 ・・・ 1,861.04円 -48.17円
米ドル円 ・・・ 159.51円 -0.78円
ユーロ/円 ・・・ 183.35円 -1.16円
NYダウ ・・・ 45,166.64円 -793.47円
NASDAQ ・・・ 20,948.35円 -459.72円
上海総合 ・・・ 3,923.28円 9.56円
【出展:株探 Kabutan by MINKABU】