【スクラッチ入門・4】スクラッチそうさのきほんを知ろう
スクラッチでは、ブロックパレットにあるブロックをドラッグして、コードエリアにならべることでプログラムを作ります。まずは、きほんのそうさをかくにんしましょう。
・プログラムをはじめるブロックを選ぶ
(1)プログラムをはじめるときには、「緑の旗が押されたとき」ブロックを選びま
す。このブロックを選ぶにはまず、「イベント」をタップします。
パソコンの場合:「イベント」にマウスの矢印(マウスポインター)を合わせたら、クリックします。
(2)「イベント」のブロックがひょうじされます。画面の真ん中のコードエリアまで、ブロックをドラッグします。
パソコンの場合:マウスの矢印を重ねてボタンをおしたまま、ズズッと動かします。
・ブロックをつなげてプログラムを作る
(3)続けて、動きのブロックをつなげてみます。まず「動き」をタップします。
(4)「動き」のブロックがひょうじされます。「10歩動かす」ブロックをドラッグして、「緑の旗が押されたとき」ブロックの下のほうに動かします。
(5)「緑の旗が押されたとき」ブロックに近づけていき、2つのブロックの間がはい色になったら指をはなします。
(6)ブロックがくっついたら、2つの命令がつながったことになります。
(7)画面上の「緑の旗」をタップすると、ステージにひょうじされているネコのキャラクターが少しだけ右に動きます。
・文字や数字を入力する
(8)動きはほんのちょっとであまりよく分からないかもしれないので、今度はもっと大きく動かしてみましょう。「10歩動かす」ブロックの「10」のところをタップします。
パソコンの場合:「10」のところをクリックします。
(9)下に数字がひょうじされたら、「1」「0」「0」のように、タップして「100」に変えましょう。
パソコンの場合:キーボードから「1」「0」「0」のように、入力します。
(10)入力できたら、何もないところ(ブロックがひょうじされていないところ)をタップします。下の数字が消えます。
[出典]
「ゆび1本ではじめるScratch3.0かんたんプログラミング[超入門編]」(ジャムハウス)