「自分でやった方が楽」という難病を治す10の心構え
2019.03.11 10:33
★ぱぱにっき
チームアインというキャッチフレーズで妻と娘の教育を含む子育て論に関して、色々(大 and 小)な衝突が勃発しております。
しかし、どんなに良い教育論を持ってしても、夫婦の衝突より教育に悪い障壁はないと思います。
何があっても子供に見せるべき姿は、父と母がいつも仲良しでいることです。
さてと、
チームアインは、今のところ専業主婦をやっている妻がコーチで、僕が監督、娘が選手、という構成で、娘のこれからの人生において、この世の荒波を無事に貫くための力を育ててやらねばと思う脅迫観念染みた父である僕と、そこまでじゃない妻との間の溝が一番厄介で、衝突が起こるといつも、「自分でやった方が楽」という考え方になりやすいことです。
これだけは妻も僕も同じく持っているクセでして、意見が合わなくなると、意見のすりあわせが難しくなります。
この病気、放置すると夫婦の危機に発展する可能性すらあります。
しかし、大して重要でない案件に関しては、合わないときはムキにならず、お願いするより「自分でやっちゃえ!」のほうが衝突も起こらずに、むしろ夫婦関係が円満にことが進んでいる気がするときすらありますが、事実のこと、このすりあわせを徹底的に練習しとかないと、大きな問題が発生した時に上手に対処できず、トラブルをさらに大きくする可能性があります、つまり、楽だから自分でやっちゃうことを心が広いというより、夫婦の宿題の先送りにしたことにもなります。
確かに場合によっては自分でやったほうが早くできるし、楽ちんなことも沢山あるだろうけど、むしろ、楽ちんで大したことでないことこそ、意見のすり合わせの練習に最適な宿題かと思います。
「自分でやった方が楽」という難病に対する10の心構え。
- 将来、痛い目に遭う事を認識する
- 体質を改善しないとこの病は治らない
- 人に任せる際に結果を急いで良い事がない
- 「任せる」とは「失敗させる権利を与える」ことと認識せよ
- 任せることは「仕事をふる」ことではないことを理解する
- 自分のやり方を他人に期待していけない
- 気づいたことが100個あっても3個しか言わないこと
- 計画と検証は一緒に、実行は一人でやってもらう
- 家族で食事をとる、一人食事はさせない
- 誰が行なったとしても70点を取れるマニュアルを作る