「私が親でいいのか」という不安
私たちが無意識に抱えているビリーフ(思い込み)は、子どもにも大きな影響を与えます。
特に小さな子どもの世界はとても狭く、親の価値観や考え方が“当たり前”として染み込みやすいものです。
みなさんもこんな経験はないでしょうか。
家の中では当たり前だったことが、外に出て初めて「実はそうじゃなかった」と気づくこと。
「え、これって普通じゃないの? みんな同じだと思っていた…」というようなことです。
■「私が親でいいのか」と感じてしまうとき
自己肯定感が低いまま親になると、
「こんな私が親で大丈夫なんだろうか…」
と不安になる方が多くいらっしゃいます。
たとえば、「私は大事な存在ではない」という強いビリーフがあると、
日々の言葉や行動の端々に必ずその影響が表れます。
そしてその姿勢は、子どもにも何らかの形で影響します。
子どもにとって、親は基本的に“大好きな存在”です。
褒めてほしい、認めてほしい、愛してほしい——そんな気持ちでいっぱいです。
もし親が「私なんかが親で申し訳ない」と思いながら接していたら、
子どもはどう受け取るでしょうか。
お母さんやお父さんがいつも自信なさげで元気がなく、
あるいは「自分のようになってほしくない」と過干渉になっていると、
小さな子どもはこう考えてしまうことがあります。
「お母さん(お父さん)が元気ないのは、私のせいなのかな」
「私がダメだから悲しませているのかな」
子どもは親を助けられるほど大人ではありません。
だからこそ、自分を責めてしまうことがあるのです。
■親の愛情がわからないまま大人になった場合
また、子どもの頃に十分な愛情を受けられなかった方の場合、
親になったときに
どうやって愛情を表現すればいいのかわからない
そもそも「親の愛情」とは何なのかわからない
と戸惑うことも少なくありません。
それでも、
「子どもには自分と同じ思いをさせたくない」
という気持ちから、セラピーに向き合う決断をされる方も多くいます。
■あなたが笑えると、子どもも笑える
親が心から笑っていられると、子どもには必ず良い影響が届きます。
それが特別なことではなくても、
“日常の中で安心して過ごしている大人”の姿は、
子どもにとって何よりの財産になります。
もし、
「自分もそうかもしれない…」
と感じることがあったら、どうぞ気軽にご相談くださいね。