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かつしかものづくりイノベーションフォーラム(KMIF)

東京理科大学橋本研究室と区内4社が連携 「次世代筋力トレーニングマシン」を開発

2026.04.02 04:59

 葛飾区では、平成25年(2013年)4月の東京理科大学の葛飾キャンパス開設を機に、同大学の研究成果と区内企業の技術を産学公連携により結び付け、新技術の開発や新分野への挑戦の先に新たな付加価値を創造することを目的として「葛飾区産学公連携推進事業」を展開してきました。

 その一環として、令和4年度(2022年度)には区内企業による検討会が設置され、同大学工学部機械工学科橋本研究室で研究を進めていた「知的な筋力トレーニング装置」の開発を「共同研究事例の創出事業」により進めていくことを決定。検討会に参加した区内企業4社により発足した「かつしかものづくりイノベーションフォーラム(KMIF)」が橋本研究室と共同研究契約を締結して開発を進め、令和5年度からの3カ年プロジェクトにより実現した筋トレ装置「WING PROTO 2」を東京ビッグサイトで開催された国内最大級のスポーツ・健康産業総合展「SPORTEC 2025」で発表するまでに至りました。

 令和8年度も、KMIFと橋本研究室は共同研究契約を継続していくことで合意し、事業化に向けて検討を続けます。1号機となった「WING PROTO2」と、新たに製作した2号機をそれぞれ東京理科大学と橋本研究室が共同研究を実施している日本体育大学菊池研究室に設置して、引き続きデータを取得して学術に役立てていくと同時に、装置の改善点なども明らかにしていく予定です。

 今はアスリート向けを想定していますが、機能を絞ってより小型化して高齢者の筋力維持や、けがをした人が身体の機能回復に使えるような装置としていくことも考えられます。

 橋本研究室と菊池研究室では、ベンチャー企業の立ち上げも検討しているというので、期待が膨らみます。

(上の写真は、SPORTEC2025での展示の様子)




開発中の「WINGPROTO 2」