【見どころ!】緑川創 vs. 加藤寿
2026.04.02 05:30
4月3日(金)後楽園ホール
東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ
王者 緑川創(EBIS K’S BOX)
vs.
挑戦者・加藤寿(熊谷コサカ)
緑川=1986年12月13日、東京都出身の39歳。右ボクサーファイター型。戦績:5戦全勝(3KO)
加藤=1985年6月30日、埼玉県出身の40歳。左ボクサー型。戦績:29戦13勝(8KO)14敗2分
キャリア5戦 39歳の王者 vs 30戦目 40歳の挑戦者
昨年11月、ワチュク・ナァツ(八王子中屋)に2対1の10回判定勝ちを収め、デビューから1年1ヵ月、わずか5戦目で戴冠を果たした緑川の初防衛戦。過去に2度、日本王座に挑んだ経験を持つ
加藤は3度目の挑戦となる。39歳の王者、40歳の挑戦者という極めて珍しいタイトルマッチだ。
緑川はキックボクシングのキャリアが長く、それを下地にしてプロボクシングに転向してきた。2024年10月のデビュー戦は6回判定勝ちだったが、その後は3連続KO勝ちでナァツへの挑戦に繋げ、初めて10回をフルに戦い切って戴冠を果たした。
対する加藤は2006年6月のプロデビューで、勝ちと負けを繰り返しながら20年のキャリアを積んできた。2023年から2025年にかけて日本王座挑戦を含め4連敗を喫したが、昨年12月に6回判定勝ちで再起を果たしている。
ボクシングでの経験値では劣る緑川だが、キックボクシングのキャリアに加え先の戴冠試合で自信を深めて大きな手応えを得たものと思われる。耐久力に課題を抱えるサウスポーの挑戦者を守勢に追いやる展開に持ち込めば初防衛の可能性が高まるはずだ。加藤は相手よりも先に動いて距離をキープしたい。(原功)