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東日本ボクシング協会

【見どころ!】川村英吉 vs. 藤田炎村

2026.04.02 06:05

4月4日(土)後楽園ホール
日本スーパーライト級王座決定戦
川村英吉(角海老宝石)
vs.
藤田炎村(横浜光)

川村=1999年8月28日、愛知県出身の26歳。右ボクサーファイター型。戦績:7戦6勝(4KO)1分

藤田=1994年12月26日、愛知県出身の31歳。右ファイター型。戦績:16戦13勝(11KO)3敗

日本王座をかけて11ヵ月ぶりに再戦
返り討ちか雪辱か

 李健太(帝拳)が返上して空位になった日本スーパーライト級王座を川村と藤田が争う。両者は昨年5月に対戦し、カウンターからの連打を浴びせた川村が3回TKO勝ちを収めている。それから11ヵ月後、日本王座をかけた再戦は川村が返り討ちにするのか、それとも藤田がリベンジを果たすのか。

 川村はアマチュアを経て2023年5月にプロデビュー。4連勝で全日本新人王になり日本ランク入りを果たした。6戦目には世界挑戦経験者の近藤明広(一力)と引き分けたが、次戦で藤田に勝って上位進出を果たした。その藤田戦では後退しながらも相手の動きをじっくりと見極め、カウンターをきっかけに逆襲。ワンツーを軸にした連打でレフェリー・ストップを呼び込んでいる。

 対する藤田もアマチュアを経て2018年11月にプロデビュー。3年前、アオキ クリスチャーノ(角海老宝石)との決定戦を制して日本スーパーライト級王者になったが、3度目の防衛戦で李に敗れ失冠。川村との初戦は再起戦だった。2連敗後、昨年9月に1回TKO勝ちを収めて今回の王座決定戦に駒を進めた。右ストレート、左右フック、アッパーとパンチは強くて多彩だ。

 初戦同様、より攻撃的な藤田が積極的に仕掛け、川村がカウンターを合わせる機会を狙うものと思われる。3回とはいえ11ヵ月前に手合わせして互いに手の内は分かっているはず。特に初戦で痛い目に遭っている藤田はディフェンスにも気をつかわなければなるまい。

初戦で迎撃策が成功した川村がやや有利と思われるが、藤田が慎重かつ大胆に攻めることができればリベンジ、そして王座返り咲きも考えられる。(原功)