春が来た!鎌倉の「かもや幾世」の桜餅とくるみ餅
今年は横浜の一部の地域では2月中旬頃から美しい河津桜が咲いていて、私も見てきました。やはり桜は、いい!気持ちがすっかり、春一色になりますね。
そんななか近所の百貨店にて、鎌倉の和菓子屋さん「かもや幾世(いくよ)」さんの特設売り場を見かけ、惹かれた和菓子を買ってきました。
まず目を奪われたのは、桜餅!隣り合っている「長命寺(ちょうめいじ。関東風)」と「道明寺(どうみょうじ。関西風)」の実物を一度に見たのは、この日が初めてでした。
魅力的な和菓子がたくさん!
売り場では列ができています。私の前に立つご婦人の番が回ってきて、少しずつ注文されていますが迷っているご様子。
「ごめんなさいね、ゆっくりで…!このお店の和菓子、初めて買うもので」
いえいえ、ごゆっくり、と私。
すると私の後ろに立つご婦人もにこやかに、「ここの、美味しいから(ゆっくり選んでくださいね)」と。聞くとそのご婦人は「私、2日前にもここの和菓子、買いに来たんです。そしたらすっごく美味しくて!また来ちゃった。包み紙も、かわいいんですよ」とのこと。
「リピートしていただきまして、ありがとうございます!」と店員さん。なんとも和やかなコミュニケーションが生まれていました。
帰宅後、噂通りすてきなデザインの包み紙をぱしゃり。
私が買ってきたのはこちらです!
・桜餅 関東風 長命寺(上写真の左上)
・桜餅 関西風 道明寺(左下)
・くるみだんご(右)
まず「桜餅 関東風 長命寺」。
長命寺は、薄い生地で餡を巻き、さらに上から塩漬にした桜の葉を巻く形。1717年、江戸・向島の「長命寺」の門前で、隅田川沿いの桜の葉を使って考案されたのが始まりだそうですよ。
周りの皮はもちもち食感、中のこしあんはなめらか。とっても上品な美味しさでした!
お次は「桜餅 関西風 道明寺」。
もち米がずっしりお腹にたまる感じで、(間食ではなく)普通の食事代わりにもなりそうなのはこちらですね。大阪府藤井寺市の「道明寺」が発祥らしいのですが、いつ誰が桜餅として誕生させたかは定かではないそう。関西出身の私も大好きな桜餅「道明寺」を考案してくれた誰かさん、ありがとう!
「くるみだんご」も買ってみました。
柔らかい串団子にくるみあんがたっぷりで、これがまた感動の美味しさ!豊潤なくるみの味わいが口いっぱいに広がりました。
そういえば私の前で無事に購入できたご婦人は、後ろに立つ2人(私と私の後ろのご婦人)に、最後にこう言いました。
「ありがとう、(お話できて)幸せな時間でした」
幸せな時間。食べる時間はもちろんのこと。選ぶ時間もほっこり幸せな気持ちになれるのが和菓子の良さだよなと改めて感じた春のひとときでした(あのお2人も、今頃美味しく召し上がっているかな〜)。