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【書籍入荷】教養としての「地政学」入門

2026.04.06 05:41

教養としての「地政学」入門

出口治明 (著)

地政学とは何か――?

ナチスも利用した「悪魔の学問」ではない。

ビジネスにも不可欠な「弱者の生きのびる知恵」である。


出口治明が語り下ろす、目からウロコのエッセンス。

≫地政学はなぜ必要か?

平たくいえば「国は引っ越しできない」から。

≫「陸は閉じ、水は開く」

―シュメール人のことわざに地政学の萌芽があった。

≫「どうすれば、サンドイッチの具にならずに済むか、という問題」をめぐって、世界史の権謀術数は繰り広げられてきた。

≫海上の覇権争奪戦に関係するシーレーン(海上交通路)において、「鍵をにぎるのが半島や海峡」である。

≫「人間の真の勇気はたったひとつである。現実を直視して、それを受け入れる勇気である」

―ロマン・ロランの名言から、日本の今を紐解く。


【目次】

第1章 地政学とは

1.地政学の一般的な定義について

2.地政学の最初の一歩

3.日本で文明の第一歩は北部九州で始まった

4.中国を地政学的に特徴づける長江と万里の長城

5「.陸は閉じ、水は開く」


第2章 陸の地政学とは

1.どうすれば自分の住む国や地域がサンドイッチの具にならずに済むか、という問題

2.ローマ教皇領を巡る攻防史

3.フランス王家とハプスブルク家のサンドイッチ攻防史

4.プロイセンの興亡史とビスマルクの水際立ったサンドイッチ戦略


第3章 海の地政学とは

1.半島や海峡の重要性

2.最も古くから発達し、近世まで世界の中心にあった地中海のシーレーン

3.北海とバルト海のシーレーンを制したハンザの盛衰

4.旧大陸と新大陸を結ぶ大西洋の覇権を巡る攻防、その1――ポルトガルの盛衰

5.旧大陸と新大陸を結ぶ大西洋の覇権を巡る攻防、その2――スペインが脱落した理由

6.ネーデルラントがスペインとの独立戦争に勝利した

7.イングランドが第一次・第二次ネーデルラント戦争を起こした

8.名誉革命がネーデルラントを衰勢に傾け海の覇権はイングランドへ

9.アメリカが世界の覇権を掌握する裏付けとなっている強大な海の軍事力


第4章 日本の地政学とは

1.日本が置かれている地政学的な現実

2.これからの日本はどこと同盟を結べるのか、それとも「日本ファースト」か

3.アメリカが同盟の相手国として日本を選ぶという保障はどこにあるのか

4.国家間の同盟関係で大切なことは商売のルールと同じである

5.日本の地政学を考えるときに留意すべきこと


第5章 地政学の二冊の古典について

1.マハンが着目した「シー・パワー」が与えた影響

2.マッキンダーはなぜ「地政学の祖」と呼ばれるのか