有馬籠
2026.04.07 06:54
「有馬籠」は、昔より有馬温泉への入湯客の土産品として、また茶道の生け花の籠として伝えられてきました。
明治・大正と時代が下ると共に、農村の副業として、地域産業としての基盤が出来上がりました。明治時代になり、輸出産業が開かれるにつれて、最初は静岡のお茶を輸出する外箱として竹籠が作られ、輸出品の草分けとなりました。その後、クリスマス、イースターの用品として、ピクニック、ボトル・キャンディ、果物籠、屑籠、花籠等々、多くの品種と大量の籠が輸出用として生産され、大正、昭和初期に至るまで、山口町の産業として大いに発展しました。
本会は、竹産業について、製作道具、製品、製作解説絵図などを現物展示すると共に、別に歴史として竹産業の発祥、推移、技法等について可能な限り検証しました。