2026年度予算成立 122兆円
【市況】東京株式(大引け)=15円高、イラン停戦交渉の行方にらみ強弱観対立
7日の東京株式市場は日経平均株価が上値指向となり、朝方は5万4000円台をうかがう場面もあったが、その後は強弱観が対立し伸び悩んだ。
大引けの日経平均株価は前営業日比15円88銭高の5万3429円56銭と3日続伸。プライム市場の売買高概算は18億3000万株、売買代金概算は5兆7362億円。値上がり銘柄数は1129、対して値下がり銘柄数は411、変わらずは37銘柄だった。
きょうの東京市場は、朝方は先物主導で上値を指向し、一時500円を超える上昇で5万3900円台まで水準を切り上げた。しかし、上昇一服後は目先筋の利食い急ぎの動きが出て、下値を探る展開に変わった。トランプ米大統領がイランに対し、大規模な軍事攻撃を仕掛けるまでの期限を米東部時間で7日の夜、日本時間では8日取引開始時の午前9時に定めたことで、この結果を見極めたいとの思惑から積極的な買いは入りづらい相場環境だった。他方、下値を売り込む動きにも発展せず、後場は先物を絡めたインデックス買いで下げ渋り、後場取引後半にプラス圏に再浮上した。原油先物価格が1バレル=115ドル台まで上昇するなど、為替の円安進行とあわせた物価高への警戒感が買いの気勢を削いでいる。売買代金は3営業日連続で5兆円台にとどまった。
【市況】日経平均は小幅高、売り買い交錯して前日終値を挟んでもみ合う展開/相場概況
前日6日の米国株式市場は上昇した。トランプ大統領が明日期限までの合意なければイランのインフラ攻撃を警告したため原油価格の上昇を警戒する動きが広がった。一方で、3月ISM非製造業景況指数の低下でダウは伸び悩んだものの、金利の低下に連れ底堅く推移。ナスダックは終日堅調に推移した。米株市場を横目に、本日の日経平均は3日続伸して取引を開始した。朝方の買い一巡後は次第に上げ幅を縮小する動きとなり、前場半ばにマイナス圏に転落した。後場に入ると一定の買い戻しも広がり指数はプラス圏に浮上したが、買いは続かず、前日終値を挟んでもみ合う展開となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなったが、中東情勢への警戒感は継続しており、原油先物相場の高止まりなど根強い中東情勢の先行き不透明感が重荷になった。また、国内長期金利が上昇していることも投資家心理を悪化させており、終日強弱入り混じる展開となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、中東情勢の行方をにらみ伸び悩む (4月7日)
1.日経平均は3日続伸、朝方に500円超の上昇みせる場面も
2.イラン攻撃への交渉期限は8日午前9時、様子見ムードに
3.下値抵抗力も発揮、後場後半には先物を絡めプラス圏浮上
4.原油高騰と円安による影響を警戒し、利食い急ぎの動きも
5.終盤値を消すが小幅高で着地、売買代金は5兆円台が続く
■東京市場概況
前日の米国市場では、前営業日比165ドル高と反発した。米・イランの停戦に向けた協議が進むとの見方から買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価が上値指向となり、朝方は5万4000円台をうかがう場面もあったが、その後は強弱観が対立し伸び悩んだ。
7日の東京市場は、朝方は先物主導で上値を指向し、一時500円を超える上昇で5万3900円台まで水準を切り上げた。しかし、上昇一服後は目先筋の利食い急ぎの動きが出て、下値を探る展開に変わった。トランプ米大統領がイランに対し、大規模な軍事攻撃を仕掛けるまでの期限を米東部時間で7日の夜、日本時間では8日取引開始時の午前9時に定めたことで、この結果を見極めたいとの思惑から積極的な買いは入りづらい相場環境だった。他方、下値を売り込む動きにも発展せず、後場は先物を絡めたインデックス買いで下げ渋り、後場取引後半にプラス圏に再浮上した。原油先物価格が1バレル=115ドル台まで上昇するなど、為替の円安進行とあわせた物価高への警戒感が買いの気勢を削いでいる。プライム市場の売買代金は3営業日連続で5兆円台にとどまった。
日経平均 ・・・ 53,429.56円 15.88円
TOPIX ・・・ 3,654.02円 9.22円
JPX日経400 ・・・ 33,028.36円 61.57円
グロース250 ・・・ 742.91円 2.22円
東証REIT指数 ・・・ 1,898.22円 -2.32円
米ドル円 ・・・ 159.72円 0.09円
ユーロ/円 ・・・ 184.51円 0.24円
NYダウ ・・・ 46,669.88円 165.21円
NASDAQ ・・・ 21,996.33円 117.16円
上海総合 ・・・ 3,890.16円 10.06円
【出展:株探 Kabutan by MINKABU】