大阪なにはえ会

インドネシアの大学生  2019年3月

2020.01.18 21:41

過去の記事を投稿しています。

泉佐野の練習会に、インドネシアからインターンシップで来日している大学生が2人、競技かるたの体験に来ました。2人とも『ちはやふる』が大好きで、太一くんのファンだそうです。


知っている札を並べて対戦してもらいました。競技かるたをするのは初めてとのことでしたが、やはり「ちは」は速かったですね。

さて、泉佐野の名勝といえば、犬鳴山。役小角によって開かれた修験道の霊場で、豊かな緑と渓谷の美しさでハイキングコースとしても人気があります。また、主人の命を救った義犬の伝説でも知られています。



写真は、滝行が行われる行者の滝です。

ハイキングコースのあちこちに地元の観光ボランティアさん手作りの標識があるのですが、私の百人一首センサーが反応したのがこれです!


テイカカズラの名前は、死後も恋人の式子内親王に執着した藤原定家が、カズラに生まれ変わって彼女の墓に絡みついたという伝説(能『定家』)に由来しています。

式子内親王は

玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば しのぶることの 弱りもぞする(89番)

が百人一首に採られています。

肝心のテイカカズラが写っていませんでした。

花の季節は6月ごろということなので、また訪れてみようと思います。(U)