Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

【流 通】日立製作所 物流統括管理者(CLO)向けソリューションの提供開始

2026.04.13 00:40

日立製作所は、物流データを一元化して経営課題の分析と法令遵守を支援する、物流統括管理者(CLO *1)向けソリューション「Hitachi Digital Solution for Logistics/Insight and Execution Agent」を2026年4月から提供開始する。

物流コスト構造の改善や環境負荷低減が重要な経営課題となる中、2026年4月から施行される改正物流効率化法(*2)により、経営視点で自社の物流課題を統括し、持続可能なサプライチェーン構築と効率化を担うCLOの選任・届出が一定規模以上の企業に義務化される。

同ソリューションは、業務・拠点などで分断され、多様な形式で保管されている物流データを統合し、KPI(重要業績評価指標)の状況の可視化から分析・施策検討、実行調整までを支援することで、サプライチェーン全体を俯瞰できるプラットフォームとして、現状把握を容易にする。

2026年4月に、第1弾として改正物流効率化法が求める物流コストなどのKPIを可視化する機能を提供開始する。具体的には、積載効率(*3)や荷待ち・荷役時間などの経営上重要なKPIをダッシュボードで可視化するとともに、基準値からの乖離を検知してアラートを発出する。これにより、原因分析や対応を利用者に促すことで、法令の遵守と物流業務管理の生産性向上に貢献する。

将来的には、分析・施策の検討、実行調整までを支援するAIエージェントへと進化させ、HMAX Industryのラインアップとして展開し、経営と現場の革新をめざす。


*1 物流統括管理者(CLO:Chief Logistics Officer)

企業において物流業務全体を統括し、経営的視点から物流の効率化やサプライチェーンの最適化を推進する役員級の責任者

*2 改正物流効率化法

荷主・物流事業者に積載効率の向上や荷待ち・荷役時間短縮などの取り組みを努力義務化するとともに、一定規模以上の企業にはCLOの選任を義務付ける制度 

*3 積載効率

積載率と実車率を掛け合わせて、輸送全体としての車両利用効率を評価する指標。積載率とはトラックが貨物を積んで走行している区間における積載の度合い、実車率とは運行全体に占める実車走行の割合


製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です