横浜ビー・コルセアーズ、秋田を92-74で下し横浜BUNTAI今季初白星
2026年4月8日、横浜BUNTAIで行われたBリーグの試合において、横浜ビー・コルセアーズが秋田ノーザンハピネッツを92対74で下し、横浜BUNTAIでの今シーズン初勝利を手にした。
横浜ビー・コルセアーズは第1クォーターから24対17と先行すると、その後も全クォーターにわたって相手の得点を上回る安定した試合運びを貫いた。キーファー・ラベナが19得点、ケーレブ・ターズースキーが15リバウンドを記録してチームを牽引した。秋田ノーザンハピネッツはヤニー・ウェッツェルが23得点を挙げて抵抗したが、勝利を引き寄せるには至らなかった。
試合後の会見でラッシ・トゥオビヘッドコーチは、直前の川崎戦で後半にリードを奪いながらもエナジーを欠いた反省を踏まえ、選手たちが正しいマインドセットで試合に臨めたことを誇りに思うと語った。第4クォーターの失点をわずか11に抑え、波の激しい展開に陥らずディフェンスをしっかりコントロールできた点を高く評価した。横浜BUNTAIの環境とブースターの応援への感謝も口にし、残りの試合も力強く戦い抜く意気込みを示した。
ラベナは川崎戦の敗戦から見事にバウンスバックできた喜びを口にした。自身が全力を出し切れたのはキング開やターズースキーをはじめとするチーム全員の貢献があったからだと仲間の活躍を称えた。リードを奪った場面でも決して気を緩めず、前戦の教訓を活かして安定した戦いを続けられたことがこの試合最大の収穫であったと振り返った。
一方、敗れた秋田ノーザンハピネッツのミック・ダウナーヘッドコーチは、選手たちがゲームプランを遂行しきれなかったことに対し、言葉にできないほどの強いストレスと怒りを口にした。横浜のガード陣にペイントエリアへの侵入を許してディフェンスが崩された点や、オフェンス面でのミスが響いたと敗因を分析した。テンポを上げるためにドラッグスクリーンなどを用いたものの、失点が重なって苦しい展開に陥ったと語った。若手選手の起用についてはディフェンス面でのミスが目立ったために出場時間を伸ばせなかったと説明した。チャンピオンシップ進出の可能性が消滅した後も、勝利までのプロセスを大切にし、ファンとチームのために最後まで諦めずに戦う姿勢は失っていないと前を向いた。中山拓哉もディフェンスから良い流れを生み出すチーム本来のスタイルを取り戻す必要性を訴え、個人の記録よりも勝利への強い執念を見せた。
取材:AtsuhikoNakai/SportsPressJP