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【物 流】メジャーサービスジャパン 自動配車運行管理システムで時短・誤配送ゼロを実現

2026.04.16 00:50

メジャーサービスジャパンは、AI自動配車・運行管理システム「ATMTC(オートマティック)」を導入し業務改善を実現した。

同社は、1都3県のドラッグストア等への日配品配送を中心とする運送事業を展開している。全6拠点で合計150台の車両、200名のドライバーが配送業務に従事している。

ATMTC導入以前、Excelを加工して配車計画を作成しており、配車作業には毎日平均4時間程度かかっていた。また配車業務には経験や勘が必要で、担当できる人が限られる属人化も課題となっていた。さらに配送先には似た名称の店舗も多く、新人ドライバーが配送先を誤るトラブルが発生することもあった。配送順序の検討も紙の地図を使って行うなど、出発前の準備に多くの時間を要していた。こうした状況を改善するため、同社は配車時間の短縮と属人化の解消を目的にATMTCを導入した。

ATMTC導入後、これまで1日平均4時間かかっていた配車業務は、現在では約1時間で作成可能となり、1日あたり約3時間の業務時間削減を実現している。AIが車両台数や積載量、配送条件などをもとに自動で配車計画を作成するため、誰でも配車作業ができるようになり、属人化も解消された。また、GPSと連動した誤配送防止機能により、配送先と異なる場所に到着した場合には警告が表示される仕組みとなっており、導入後は誤配送件数がゼロになった。

導入前は新人ドライバーが一人で配送できるようになるまで約1か月程度の研修期間が必要だったが、現在は約半月程度に短縮できている。配送ルートや納品手順をシステム上で確認・更新できるため、新人ドライバーでも安心して配送業務を行える環境を整えた。

手作業で配車を組んでいた時は、毎日顧客から送られてくる配送データをもとに積載量を計算し、トラック1台に積めるかどうかを判断していた。計算を誤ると現場で積み切れず、配送スケジュールに影響が出てしまう可能性があるため、常に気を張りながら作業を行う必要があり、大きな負担になっていた。

導入後は、AIが積載量を自動で算出してくれるため、手作業での計算が不要となり、配車業務が大幅に効率化された。配車業務・動態管理・労務管理を一つのシステムで管理できる点も非常に便利だ。また、配送中トラックの位置や配送状況をリアルタイムで把握できるようになったことで、荷主からの問い合わせにも迅速に対応できるようになった。

ATMTC(オートマティック)はダイセーグループでDXコンサルティングを行うDX研究所が提供している、AI最適化と物流データの統合により配車・運行管理業務を効率化するクラウドサービスで、複数拠点・複数車両の運行を効率化し、物流DXと経営の可視化を支援する。


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