アジングをより簡単に楽しみたい!/魚子チク&GRANDAGE LEGACY STAYGOLD S66LHS
軽量ジグ単を使ったアジングを難しく感じている人も少なくないだろう。
そんな向きにおすすめなのが現代版インチク「魚子チク」を使った方法だ。
「3gでもぜんぜん釣れます!」と太鼓判を押す金丸竜児さんにその奥義を訊いた!
魚子チクに待望のニューカラー!
ライトゲームのエキスパート・金丸竜児さんが今回やってきたのは、長崎県のとある漁港だ。常夜灯の点いた日没後の堤防へエントリー。狙いは良型のアジだ。新たにラインナップに加わった「魚子チク」の新色をセットして、堤防先端付近から港内に向けてキャストした。
するとさっそくのアタリ!
「はい、釣れてきました。これは26㎝くらいですかね。ちょっと暗くなってきて場所を移動してきましたが、ご覧の通りアジが釣れたんですけれども、今回は長崎にきています。これからシーズンを迎えるアジ狙いですが、幸先よく釣れてくれました。使用ルアーは魚子チクのUVグローグローです」
一投目からいきなり良型をヒットさせた金丸さんは、「今から追加していきたいなと思います」とやる気満々だ。その後もアタリは頻繁に出て、豆アジ混じりで25~26㎝サイズが連続ヒットしてきた。
ここで金丸さんに釣り方を訊いてみた。
「釣り方はとっても簡単。ボトムまでルアーを落としてチョンチョンと持ち上げたら、そのままロッドを立てておいてカーブフォールやテンションフォールでアタリを待ちます。このフォール中に食ってくるっていう感じですね」
魚子チク3g。この扱いやすいサイズでアジもよく釣れるとなれば、使わない手はないというものだ。
2カラーならローテーションも簡単
ここでルアーカラーをチェンジした金丸さん。同じくUVのゼブラレッドグローを取り付けてキャスト再開。2つのカラーを試しつつ、この日はUVグローグローのほうにアタリが多いことを確認した金丸さんは、再びそれに付け替えて連続バイトを取っていく。
「どちらもUVカラーなので特有のアピールで魚を寄せてくれますが、対比的なカラーなので、この2つを用意しておけばひとまずは大丈夫です。日によってアタリの数に差が出るので、いいほうを選んでいきましょう。2カラーだったらどちらがいいかわかりやすいですしね!」とのアドバイスだ。
魚子チクの新色は3g以上に採用。ディープ狙いや遠投時には普通に欲しいサイズだ。
アタリが減ったら移動!
しばらく堤防先端付近で釣っていた金丸さんだが、さすがに釣りすぎたか、だんだんアタリが少なくなってきたので場所移動だ。
「堤防の先端はボチボチ釣れたんですけど、暗くなって潮止まりに入ったとたん、全然釣れなくなって、釣れても豆アジとかそういう魚に変わってしまいました。大きく移動することも考えたんですが、堤防の根元に明るいライトが点いているので、そちらの方をやってみることにします。
堤防先端到着後の第一投でアジをヒットさせた金丸さん。
「あっという間に釣れました!」
狙い通りにアジを発見!
目星をつけた堤防の根元にやってきた金丸さんは、
「先端付近の群れがこちらの根元付近に移動してきているんじゃないかと思うんですよ。アジは同じ場所に留まるというよりは、餌を求めてかなり大きく移動する魚です。ここは堤防先端から100mほど離れていると思いますが、このくらいの距離ならあっという間に移動します」
そう説明してくれた金丸さんはさっそく堤防付け根付近でキャスト開始。ルアーは先端で調子がよかったUVグローグローだ。岸近くということもあり、水深は1~3mくらいと浅いポイントだ。こんな浅場に良型のアジがいるのだろうかという疑問が浮かんでくるが、しかしそんな心配をよそに、一投目からアタリをキャッチ。そして抜き上げたのは25~26㎝の良型アジだ。そしてその後も連発モードに突入!
「やっぱり読み通り、アジはこちらに移動してましたね。足場がちょっと高いので少し釣りづらいんですけど、ルアーをキャストしてボトムまで落としたら、立ち上げてリフトしながらチョンチョンアクションを加えてフォールさせます。するとフォール中にカツンというアタリが出てアジが連続ヒットです!」
堤防付け根付近のシャローエリアでも魚子チクに良型が連発した。
カラーチェンジが有効!
この場所でも同様に、釣り続けるうちにアタリが減ってきた。
「アタリが減ったらカラーローテーション。またゼブラレッドグローに変えてみます。この色はグローグローと比べるとよりナチュラルカラーになるんです。先端ではあまり反応がよくありませんでしたが、根元ではどうかな?」
そう話した金丸さんはさっそくキャスト開始。もう少しサイズのいいヤツが釣れたらいいなと……といいつつルアーをリフト&フォールさせていると良型らしきアタリをキャッチ!
「よっしゃ! 狙い通り。サイズアップ成功です!」
良型狙いのキモ
「もう少しましなサイズが釣りたいと思ったのですが、でかアジはナチュラルなカラーを好む傾向があるんです。ゼブラレッドグローは黒っぽい赤系という感じなのですが、これはもう本当に夜は周囲に溶け込む色なんです。違和感なく控えめにアピールするので、警戒心の強い良型が口を使ってくれるようになるのではと想定しました。変えて一投目ですからね。してやったりです!」と終始ご機嫌な金丸さんだった。みなさんもぜひ、魚子チク新色をお試しあれ!
ハイアピールのUVグローグローにヒットした良型アジ。
魚子チクNEWカラーがアジングの概念を変える!
伝統漁具「インチク」の現代版!
一見して独特な形状の魚子チクは、メタルジグに極柔ワームを組み合わせたハイブリッドルアーだ。いわゆるマイクロインチクである。3gからのラインナップで、アジングやメバリングといったライトゲームにも使えるし、ウエイトアップバージョンはロックフィッシュや青物狙いにもバッチリ! 新発売となったらUVグローグローは発光していかにもの強アピール! ゼブラレッドグローはナチュラルながらUVの威力でアピール力が高い。
魚子チク(RUDIE'S)
【SPEC】ウエイト:1.0g/1.5g/2.0g/3.0g/5.0g/7.0g/10.0g/ボディ:メタルジグ/リア:極柔エラストマーワーム/フック:段差付きダブルアシスト/ワームサイズ:S(1.0~3.0号)M(5.0~10.0g)/カラー:ブルピン、アカキン、ミドキン、ナイトオレンジグロー、チャートスポットグロー、シラスアミグロー、UVゼブラレッドグロー(NEW)、UVグローグロー(NEW)/価格:660円
UVゼブラレッドグロー(NEW)
UVグローグロー(NEW)
3gが使いやすい!
このたびUVゼブラレッドグロー、UVグローグローの2色がラインナップに加わった魚子チク。3gから10gまで7種類のラインナップを揃えているが、今回の新色は3g以上に採用されており、1~2gは従来どおりとなっている。ただし、3gという使いやすいサイズでもアジやメバルがバンバン食ってくるのが魚子チクのいいところ。3gならば遠投も可能だし、深いポイントでも手返しよく誘うことができる。メタルとワームの両方でアピールするその威力を、ぜひ体感してほしい。
重量があってもアジやメバルに猛アピールする魚子チク。UVゼブラレッドグロー、UVグローグローは待望の釣れ筋カラーだ。
魚子チクアジングにはこの一本!
グランデージ レガシー ステイゴールド S66L-HSは、アジングやメバリングを中心としたライトソルトウォーターゲーム向けの高性能ロッド。強さと繊細さを併せ持ち、ライト五目ゲーム向きな性能を持つのが特徴だ。今回使った3gの魚子チクを扱うにはベストマッチと言っていい。軽さと感度のバランスが優秀で、初心者から上級者までおすすめできる。
GRANDAGE LEGACY STAYGOLD S66LHS(APIA)
【SPEC】全長:1.981m (6'6")/継数:2ピース(並継/NANO JOINT)/仕舞寸法:101.8㎝/自重:63g/ルアー重量:0.3-10g/適合ライン:エステル 0.2-0.5号/PE 0.1-0.6号/先径/元径:0.8㎜/8.8㎜/カーボン含有率:99.8%/素材:TORAYCA® M40X/T1100G/M46J/M40J + NANOALLOY® technology/ガイド:Fuji チタンフレーム(ATガイド×2)& ステンレスフレーム SiC-S/リールシート:Down Lock(位置:235㎜)
実践・魚子チクアジング!
金丸さんが「釣り方は簡単!」と言うように、魚子チクアジングの操作法はシンプルだ。投げてボトムを取ったら、根掛かりしないようにするに立ち上げる。
「リフトアップするときに軽くトゥイッチ(巻きジャクリ)しながらルアーを持ち上げて、ロッドが頭上に来たら止めて魚子チクをテンションフォールさせます。このテンションフォール中にバイトしてくることが多いので、アタリも分かりやすい。アタったら即アワセで対応しましょう。また、タダ巻きでのヒットも多いので、この2パターンを織り交ぜて、反応のいいアクションを選んでいきましょう」
基本はアピール後のテンションフォールでアタリを取っていく。重量が3gあればアンダー1gジグ単アジングなどと比べるてとてもイージーだ。