大阪「アートの授業でウェルビーイング」に参加してきました!
こんにちは。今年度から大学院生になりました。うらです。
2026年5月2日 大阪 国立国際美術館にて開催された「アートの授業でウェルビーイング」に参加してきました。
ANCS(創造性が社会と出会う美術教育)のイベントの一つである、こちらはアートとウェルビーイングのつながりを、ワークショップと3名の講師の先生方のお話を通じて考えるイベントです。
「ウェルビーイング(Well being)」の意味はその人としていきいきと、より良く生きることです。自分自身、誰かと一緒にいる自分、社会の中で生きる自分もすべて含めて、そんな様々な私たちがより良く生きるために、日常を諸感覚を通じて捉えなおせることは重要です。
上記写真は渡邊先生の作られた心臓ピクニックを体験する様子です。自分の心臓の音に合わせて振動する箱を触ってその存在を感じます。
齋藤亜矢先生からは人とチンパンジーの描画の研究や認知症のお母さまとの絵のやり取りに関してお話しいただきました。
描くということは、道具をもって手を動かすと線が見えてくる、たたきつけると点々が見えてくる、その面白さは報酬とは異なる湧き上がってくるような面白さで、自分でも思いがけないものがうまれてくる営みということが印象的でした。
著書「ヒトはなぜ絵を描くのか」でも興味深いチンパンジーと人の描画のお話がありますので是非お手に取ってみてください!
渡邊淳司先生からはウェルビーイングの考え方のお話と、テクノロジーを使ってウェルビーイングを考えられるような様々なツールをご紹介いただきました。
サケのウェルビーイングってなんだろう!?自分とは全く関係ないと思っていたことの幸せを考えてみたり、誰かと喜びを分かち合える新しい方法に気づいたりできるお話でした。
ウェルビーイングカードの活用方法で、価値観はひとそれぞれだね!で終わりにするのではなく共有された価値にできることでその人との新しい関係性ができていくことを感じました。
平先生からはアートでウェルビーイングを感じ取る力とウェルビーイングのコンピテンシーについてお話しいただきました。ウェルビーイングの視点で育む資質を整理されて、教育現場への活用をされていくそうです。美術がすごく好きだというお話もいただけました!
ANCSの先生方の美術の授業実践の発表をいただき、私たちが子どもたちの姿からよりよく生きる姿をどう見とって子どもたちに還元するか?を考えさせられました。
誰も見たことないものをつくりそれが価値に変わっていく。そんな美術の営みが、私たちの幸せという答えが一つでない問いを考える力に変わっていくと思います。
うら
ゲストスピーカーの先生方のご紹介
渡邊淳司先生 watanabe junji
NTT コミュニケーション科学基礎研究所
⼈間情報研究部
感覚共鳴研究グループ
https://socialwellbeing.ilab.ntt.co.jp/profile.html
齋藤亜矢先生 saitou aya
京都芸術大学文明哲学研究所 教授
https://www.kyoto-art.ac.jp/info/teacher/detail/1760059
平真由子先生 taira mayuko
金沢工芸大学 基礎教育部教職課程准教授
https://www.kanazawa-it.ac.jp/kyouinroku/a/CCACH.html
↓下記サイトよりANCSホームページ内のウェルビーイングの冊子を閲覧できます。↓
より詳しく知りたい方はご覧ください!!