Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

あなたの不安を狙う手口・セクストーション詐欺の種類と見分け方

2026.04.24 07:11

セクストーション(sex+extortion)は、写真や動画など“弱み”を材料に脅し、金銭を要求する犯罪として知られています。

近年日本で増えているのは、SNSで知り合った相手からビデオ通話に誘導され、性的な画像・映像を撮られたあとに「拡散する」と脅されて金銭を要求されるタイプです。

一方で、セクストーションには 「実際の動画や写真を持っていないのに脅してくる」 類型も存在します。

本記事では、複数の類型があるセクストーションについて、どのように脅迫が行われるのかを整理して解説します。


「あなたを録画した」系(従来よく見られた手口)

「端末をハッキングした」「アダルトサイト閲覧中の様子をウェブカメラで撮った」などと言い、家族や知人に送ると脅します。

説得力を出すために、過去に流出したパスワードを“証拠”のように記載するケースもあります。

ただし多くは、漏えいした認証情報を入手し、定型文の脅しメールに貼り付けているだけの可能性があります。


「配偶者が浮気している」系

“セキュリティ会社”を装い、「あなたのパートナーの端末を調査した」「浮気の証拠がある」と煽ります。

詳細を見せるとしてリンクを踏ませ、支払いに誘導するのが目的です。

ポイントは、データがあるように見せて、実は何も持っていないケースが多いこと。


「ディープフェイクを作った」系

実際の動画や写真がなくても、「ディープフェイクを作った」と脅してくるケースがあります。

また、主張するだけでなく、実際に合成物を提示してくる場合もあります。

被害を防ぐためには、SNSに鮮明な顔写真を大量に公開しすぎないなど、日頃の情報管理も重要になります。


「逮捕される」系

「児童ポルノを所持している可能性がある」などとでっち上げて脅す詐欺メールです。

送信者は捜査機関を名乗り、「逮捕のためのリストを作成中で、あなたも対象に入っている」などと不安をあおります。

そして「リストから外すには金を払え」と要求する流れです。


もし“脅しメールやメッセージ”を受け取ったら

基本はこの3つ


1. 慌てない(発信元・内容を確認する)

2. 払わない(支払うと要求が増えることが多い)

3. リンクを踏まない/添付を開かない(データを抜き取られる危険がある)


今回紹介したような詐欺の多くは「大量送信型」で、反応しなければ実害に発展しにくい傾向があります。基本は 迷惑メール報告 → 削除 です。


注意が必要なケース

ただし、ビデオ通話などで 実際に画像・動画を撮られている可能性がある場合 は注意が必要です。

- 脅迫者が 実際に画像・動画を保有している

- 脅迫者が 知人情報(SNSのフォロワー等)を把握している


この場合は安全を最優先にし、

証拠を保存(スクショ・画面録画・URL保管)→ 警察や専門窓口への相談 を検討してください。


今すぐできる対策

- パスワードの使い回しをやめる

- 2段階認証を有効化

- 「証拠を見せる」系のリンク・アプリは絶対に触らない

- SNSの公開範囲を見直す(顔写真・個人情報の出し方を控えめに)


まとめ

セクストーションは、相手をパニックに落として行動させることが狙いです。

焦って支払ったり、リンクを開いたりするのが最も危険です。


払わない/開かない/必要なら証拠を残して相談する

この3つが、被害拡大を防ぐカギになります。


公式サイト: https://www.protectors.co.jp/