Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

おしり、痛く無いですか?

2019.03.12 13:54

ライド中、痛くなりませんか?

おしり。

おしりに限らず、ライド中に痛みとなる全ての事が不快ですよね。

そんなライド中の痛みについての一番の悩みが、サドルとおしりの関係性。

購入前に100%痛みが出ないことを保証する事は出来ませんが、限りなくサドル選びを誤らないために、あらゆる方法で相性の良いサドルのご提案をして参ります。

まずは、「坐骨結節の幅」を精密に計測します。

RETULのこの計測器、デジタルシットボーンデバイス(以下DSD)は精密に坐骨の幅を測ります。

昔から坐骨幅の測定には、ジェルパッドや低反発パッドの上に座り、その窪んだ中心点を予測して、計測するような方法がございました。

しかし、骨が「なだらか」な方や、おしりのお肉が分厚い方などは、計測は難しく、どこが中心点だか予測しづらい場合もあったり、そもそも計測する側の人間の「目」で見るわけですから、「誤差」が大きくなります。

このDSDなら圧力センサーによって精密に坐骨幅を測れ、適正なサドル幅の絞り込みが可能です。

さらに、当店においては、RETULのMUVEというバイクサイズを再現する機器にサドルを固定して、その場でサドル高さなどを合わせて座り心地を確認する事が可能です。

(店頭在庫のサドルに限ります)

サドル幅が正しければ必ずサドルが合うわけではないので、このサドル試乗はペダリングをしながら座り心地を確認できるため、サドル選びの重要な絞り込みに役立てると思います。

おそらくはこれで

「絶対に合わないサドルかどうか」

は判断つくと思いますよ。


また、私は143mm幅が適正です。

その中から、S-WORKS POWERを愛用していますが、POWER ARCは全く合いません。

S-WORKS PHENOMも合いませんが、現行のPHENOM EXPERTはそこそこ合います。

TOUPEもそこそこ。

S-WORKS ROMIN EVOは143mmはダメですが、155mm幅の方はしっくり来ることに先日気がつきました。

MTBはXC系を除いて全てHENGEを使ってます。

この様に、実際に跨ぐことでわかる事が沢山あります。

(上記に上げたサドルは、全て実走も含めた経験値として申し上げてますが)


おしりの痛みに悩まされている方は、ぜひ当店にてサドル購入のご相談をどうぞ。


ちなみにサドル選びは長時間のライドで痛くなるかならないかが一番の要素ですが、それと同じくらい重要な要素が「適正幅を選ぶことによる骨盤の安定化」です。

そしてそれが「ペダリングの安定化」に繋がるのです。

そこから先はまたフィットのブログを書くときに説明しようかと思います!

もしくは詳しくは店頭まで!(人体模型を使って分かりやすくご説明しますよ)