せーさんこーりつ
2026.04.24 21:29
野菜の袋を買おうといつものところで注文しようとしたら在庫がなく、探しにさがしてようやく手に入れたのですが、もちろん石油の関係でそういうことになっていて、そういう目でみると、ハウスのビニールや肥料の袋、ちょっとした資材のなにからなにまで石油であって、間接的な話でいえば、もうすべてがそうなのですから、農業に影響が出ないわけがありません。
農業に影響があるということは、人が食べている者の大元はすべからく光合成産物なのだから、全員に影響があるということです。
野菜をつくるためのコストはふくらんでいくばかりで、もはや資材の値段が高いとか低いとかいう話ではとっくになく、それが手に入るかどうか、ひいては今まで通りに作物をつくれるかどうかの問題なのですが、できることから頑張っていくしかなく、取り急ぎの対応として「生産効率」をあげていこうという話しになってきます。
「生産効率」と聞くと、単位時間や面積あたりにどれだけ野菜をつくって売って、その分母は限りなく小さく、分子のほうはとことん大きくしていこうという気構えになりそうですが、ぼくは常々、「仕事が楽しい」ということほど生産効率がいいことはないなと考えています。これは一見すると非常にアホっぽいのですが、いよいよこういう時代になってくると、楽しくご機嫌に働いていくしかないな、そのためにどうしていこうかなと日々考えています。たぶん、夕焼けがきれいな時はきれいだなぁと思い、吹く風が心地良ければきもちがいいなぁと思い、なんていい仕事なんだ農業ってやつは、とことあるごとにいちいち思うような思考のクセが重要なのかもしれません。(ニュースレター記事より)